佐渡へ〜,佐渡へ〜と〜
〜佐渡に2泊3日で行ってきました〜

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その23
その他の3(雑感など)

朝の散歩:加茂湖の近くで会った蟹

のんびりした奴で,さんざん驚かせた挙げ句にようやく挟みを挙げました

千葉辺りのザリガニは,無駄と分かっても,サッと挟みを挙げますのに・・・・

往きのフェリーも復りのフェリーも所要時間は2時間20分

階段が国道だったりする話も聞きますが
確か・・・
他の都道府県と繋ぐのが国道でしたよね
国の予算で整備するためには,こうやって海上を指定するしかないんでしょうねぇ
大きな島ですけど,やっぱり,離島です

橋とかトンネルとかというのは無理ですね

最近は観光客が減っているのが悩みらしく
泊まったホテルにも
台湾からの研修生が働いていました
若い女性はすべて台湾の方のような気がします

台湾からの観光客も来ていて

盛大に歓迎のセレモニーが行われていました
翌朝,よく見たら

鬼太鼓(おんでこ)でした

佐渡までの行き方を調べていたら
佐渡へは新潟からセスナ機が飛んでいるようです
新潟へは大阪から飛行機が飛んでいるようで
台湾からだと
来やすいのかもしれません

私たちの泊まったホテルは
両津港の近く
加茂湖の近くにあるのですが
ここは

牡蠣の養殖が行われています

この小屋の左側には蛎殻が山となっています

今は夏なので休みでしょう

なんだか,うらさびしい風景になってしまいました

主要産業は漁業であるようで
海産物はスーパーでも安いような気がしました
ムール貝とか,烏賊とか,鰺とか

ホテルの夕食も海産物が並んでいましたが
下手をすると山の中のホテルでもこうした海産物が出てきます

これも冷凍物
冷凍物は致し方ないでしょうが
(確証はないですが,ひょっとすると輸入物かもしれません。そうすると艶消しです)
観光客が来たくなる何かが足りないかなあ

若い人は,どんな所に勤めるのでしょうか
佐渡は新潟県内でも大学進学率が高いのだそうで
もちろん
島内に大学はない
東京に出るのが手っ取り早い
島内に中学は12
(怪しい)
高校も人口減が影響して
統合が進んでいるようです

新潟には
専門学校がたくさんあるそうで
アルビレックを支えているのも
(ここビッグスワンがホーム)

そうした専門学校グループの本部だそうです
アルビレックスって
日本で唯一のプロのバスケットチームを持っているそうです
知られていません
佐渡でサッカーは人気がなく
(8月7日の夜はサッカーのアジアカップを見させて頂きました:勝って良かった〜)
一番人気のスポーツはバスケットボールなのだそうで
祝家の皆さんは全てバスケット選手でした

最大優良企業は当然の如く
佐渡汽船
祝家のお二人も
佐渡汽船グループにお勤めでした
(奥様は転職しました)
優良企業に勤められたから帰ってくることができたのでしょう・・・
その次がNTTでしたが
日本各地と同じように
NTTは事業所を閉めてしまったようです
(NTTでなくて良かったですねぇ)

佐渡汽船も観光客が減ったので
あまり調子は良くないでしょうね
佐渡島内には関連企業が数多くあるそうですが
この経済状況で,どこも苦しいようでした

金融機関もあまり姿が見えませんでした
郵便局が大きな顔(?)をしていたように感じます
金融機関がなくても経済が動くといのは元気がない証拠かも

我々が歩いたのが過疎地域だったのでしょう
ファミレスも・・大型スーパーも・・コンビニも・・
その姿を見なかったのですが
国仲平野を通っている国道沿いには
洋服のアオヤマとか・・BOOKOFFや・・TSUTAYAなどもありました

若者にとって
刺激が少ない場所でしょう
祝家の上のお子さんも佐渡を離れているそうです
帰ってくるのも大変でしょうね
上のお子さんは東京に
中のお子さんは新潟に
船だけならどうという事はないでしょうが
新幹線がありますからね

これに乗れば,たった二時間で東京です
これが出来るまでは特急でも4時間掛かったそうです

島に残っている若者は
200万程度のワゴン車を買って乗り回すのが楽しみらしい

今回の旅行はJTBのパック旅行を利用したのですが
JR運賃と佐渡汽船料金を正規で計算すると

宿泊代金は1泊2食で7360円になります
(まっ旅館にとっては悪くない稼ぎか・・・)
・・・もう一泊すると13,000円の追加というのがよく解らない・・・
冬は寒そうで来る気がしないだろうなあ

フェリーは片道2060円
1時間で海を渡るジェットホイルは5960円
フェリーは1日8往復で
ジェットホイルは1日10往復

昼間の人が往来する時間帯はジェットホイルが便利なようですが
如何せん,高い

帰りに感じたように,馴れれば2時間20分は大した時間ではないのですが
東京・新潟間が新幹線で2時間ということを考えると
佐渡は遠い気がします

佐渡汽船が頑張ってジェットホイルの料金をもっと安くして
観光客を呼ぶ工夫が必要でしょうね
両津の町の再開発が必要だ
と思いました
私に何かアイデアあるわけではないですが・・・

佐渡に渡る表玄関は両津でしょうから
そこから各地に行くアクセスをよくする工夫が必要じゃないでしょうか
両津はごちゃごちゃしていて・・・ね


日本全体で人口が減少している中,若者が賑やかな方面へ移動するのは止められそうもありませんね
歳を取ると帰ってくるのかなあ・・・

新潟に帰り着いたときに感じたのは
「ようやく地に足がついた」感覚です

佐渡の人には奇妙に感じるでしょうね
そんな訳はない・・・と
でもね
別にふわふわした感じ
とか
揺れている感じ
ではないのですがね

よく考えれば,日本全体が大きな島なのですが・・・
船に乗らないと他の地域に行けないというのはハンディーキャップに違いない

大ザレの滝にて

県道沿いに車を停めて写真を撮ったのに
その間に車の通行がありませんでした。

 

久し振りの旅行でした

祝さんが佐渡にいなければ
佐渡に行くこともなかったでしょう

心から祝さんにお礼申し上げます

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最終更新日 : 2004.08.15

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