KOREA-7
〜韓国旅行のその7〜
2004.3.21
総括
韓国のバイタリティー
経済発展の理由 経済発展の理由は色々あるでしょうが,その原動力となったのは,自動車産業のような気がします。 お買い物 デパートに2軒行った(どちらもロッテ系)のですが,免税店は閑散としていますが,一般のフロアーは客でごった返していました。 渋滞の理由 仁川からソウル市街に行く道はソウルの南側を流れている大河である漢江の南岸にあります。片側6車線はある道ですが,30km進むのに1時間半掛かりました。 道は車優先で,人は道路を横断するとき,多くの場合,地下道を通らなくてはなりません。 バス 繁華街のバス停では,ひっきりなしにあちこちに向かうバスが,行き交います。 問題は・・・ 住宅でしょうねえ。ソウル郊外,スウォン郊外は高層マンションが林立。通勤も大変でしょう。韓国民俗村はスウォンから,かなり離れているのですが,ソウルへ通じる高速道路に近いからか,高層マンション群がありました。ここに住む人々が自家用車やバスで移動したら,道が混むのも当然です。 |
ソウル中心街
暗くて判りにくいですね
韓国の食べ物
辛味 勿論,韓国料理というと辛いのが主流です。何にでも唐辛子が使われています。 焼き肉・鍋物 焼き肉では,牛はやはり高く,豚は安い。焼くのは店の仲居さんで,客にはやらせません。骨付きカルビは,日本のような網(網とは云わないかなあ)で焼きます。豚の三枚肉や,プルコギは,傾斜の緩い日本で云うジンギスカン鍋で焼きますが,溝は放射状ではなく,同心円的に彫られています。その中心に取っ手がついているのは考えてありますね。骨付きカルビの店では,食べ終わるまでに,5回ほど網を替えました。焦げ付くと洗うのが大変だからでしょうか? それよりも,ビックリするのは,副食としてついてくる「おかず」の数々。キムチはどこでも出てきますが,焼き肉を頼むと,そのほかに,オイキムチ・水キムチ・蛸の塩辛・トウモロコシのマヨネーズ焼き・サラダなどなどがテーブル一杯に「箸休め」が並べられます。とても食べきれる量ではありませんでした。 ガイドブックに出ている,明洞の海鮮鍋が評判の店に行きましたが,とても美味しいと云えるものではありませんでした。日本人が沢山来ていましたが,満足している人は多くなかった気がします。ガイドブックは信用しない方が良いかも・・・。 雪膿湯(ソルノンタン)は,怪しげな肉片が入っており(食べられないほどではない),味付けはなし。塩と胡椒とキムチで自分の好みの味にして食べるようです。 ハサミ 雪膿湯を食べるときのこと・・・。キムチの入れ物(幅20cm奥行き15cm深さ18cm)にトングとハサミが入っていたので,???でしたが,現地の男性が一人,後から入店。トングで自分の皿にキムチの塊をとり,おもむろにパチパチと食べやすい大きさに切り分けました。納得・・・! 骨付きカルビを焼いている仲居さんも,骨についた肉を切り離すのに,ハサミを巧みに操ります。 箸・茶碗・皿 最後に食べ方ですが,箸はおかずを食べるためのものであって,ご飯はスプーンで食べるもの。皿やご飯の器を持ち上げるのはマナー違反。 |
このビビンバが一番美味しかった
日本との関わり方
壬辰倭乱・韓日併合 ソウルの主要な建築物は,豊臣秀吉の朝鮮出兵で焼かれたようです。そして,20世紀に入ってからの韓日併合によって,破壊された・・・(日韓とは書いていません)というのが随所の説明坂に書かれていました。日本も非道いことをしたものです。 ハングルと日本語は多分,兄弟 どう考えたって,韓国語と日本語は兄弟,姉妹でしょう。近親憎悪のような気持ちで,お互いに認めたがらないのでしょう。前からそう考えていたのですが,今回の旅行で確信を持ちました。 観光案内 観光案内所では日本語を喋れる人と,日本語のパンフレットが用意されています。 日本人は,入国審査も簡単でしたが,中国人らしき人は入念に調べられていました。 物価・お金 日本に比べると,物価は安い気がします。それも,1000ウォンを100円と換算するからかもしれません。ウォンを1/10にすれば,円です。1万と聞くとびっくりしますが,1万ウォンは千円。1万5千円を両替したら,ウォン札がごっそり。15万ウォンですからね。金持ちの気分。 |
ハングルと日本語と英語で書いてくれていると便利です
楽しい旅行でした。
また,行ってみたいものです。
今度は誰かを案内できるかも知れませんぜ!
次に行くときも,水原(スウォン)の華城(ファソン)に行って
この見ることが出来なかった
八達門
(バルダルムン:南門)から
西側を廻って北まで行きたいものだ
(車が写っていないベストショット)
普段はひっきりなしに車が行き交います
こんな風にネ
(写真提供は,6日後に韓国に行ったYossie氏です)
最後に
旅の仲間が提供してくれた写真を紹介します
昌慶宮で作戦を練る
昌慶徳宮から昌徳宮への坂を登る旅の仲間1の先に私
見逃してしまった韓国民俗村の
田楽と飛び板(シーソー)
このシリーズは終了です
最終更新日 : 2004.04.12
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