ここはペルー・ツアー 第6日 です

前へ 次へ

最初のページに戻ります

今日こそは・・・早く宿に着きますように


bookmark of this page
top 朝食 移動  プカラ フリアカ シルスタニ チチカカ 足跡 ウロス バルサ  ホテル 夕食 bottom

7月24日(金)
今日はバス移動

チチカカ湖は標高3800m

プーノに宿泊予定

昼食は弁当

タイカピラ・クスコというホテルは中途半端で
コンセントは110Vと220Vがあって用意周到なのに
両方とも表記は"W"で日本ではワットです

部屋はフロント近くの107号室

無線ランの暗号キーが分からず・・・聞く気も起こらないので・・・インターネットに繋ぐことも出来ない

モーニングコール・4:30
朝食・5:00〜
荷物出し・5:00
集合・6:00

早い予定

今日も高地だが

山登りはないので・・・軽め
(ゆで卵があるところが味噌です)
(オムレツも焼いてくれるようだが,コックがいない)

洗面所に電話のコンセントと各国のプラグに合わせたアダプター

冬ですから・・・薄暗い中を出発


bookmark of this page
top 朝食 移動  プカラ フリアカ シルスタニ チチカカ 足跡 ウロス バルサ  ホテル 夕食 bottom

店はどこもやっていない

働き出る人たちなのか
迎えの車を待っている風情

マンコ・カパック(伝説上の初代インカ)の像でしょう

今日からガイドはペルー人で添乗のA立さんが通訳です

ガイドのリチャードさんがオロペサのパン屋で「チュータ」を買って囓らせてくれる

2ソーレス
有り難いが朝食を済ませたばかりです


bookmark of this page
top 朝食 移動  プカラ フリアカ シルスタニ チチカカ 足跡 ウロス バルサ  ホテル 夕食 bottom

トイレ休憩は2回


クスコ県からプーノ県へ
400km

土産物屋だが中庭にアルパカやリャマで客引きしている

トイレチップは50セント(0.5ソル)

草を持って奥の部屋に行ったと思ったら

中にクイがいて

家の形の巣が作ってある

冬用だけどリュックを買って・・・リャマの爪で作ったフォルクローレ用のジャラジャラも付き合って購入

峠道を上る


雪を被った山が見える

この山は高いのだろう・・・が

そもそも走っている道が3000mを越えているからね


bookmark of this page
top 朝食 移動  プカラ フリアカ シルスタニ チチカカ 足跡 ウロス バルサ  ホテル 夕食 bottom

ラ・ラヤ峠

土産物屋は急いで開店

アルパカの毛皮の敷物を購入

ビルカノタ山嶺

最高地点4335m

母子の記念撮影

ここまででクスコから186km
(約2時間)


bookmark of this page
top 朝食 移動  プカラ フリアカ シルスタニ チチカカ 足跡 ウロス バルサ  ホテル 夕食 bottom

2回目トイレ休憩

チップはここも0.5ソル

プカラ陶器の町で魔よけの雄牛が有名

リャマやアルパカが放牧されていて

リャマの毛皮が山と積まれている

コーラを現地の人から2本1ドルで購入

ランチに配られたのは水とサンドイッチと蜜柑とバナナとケーキとチョコバー

蜜柑とケーキは遠慮


bookmark of this page
top 朝食 移動  プカラ フリアカ シルスタニ チチカカ 足跡 ウロス バルサ  ホテル 夕食 bottom

クスコから337km離れたフリアカで南に道をそれる

フリアカはプーノ県を支える商工業の中心地で空港も備えている

ここまで来ると放牧されているのはに変わる

夜・追い込む壁を持つ農家


bookmark of this page
top 朝食 移動  プカラ フリアカ シルスタニ チチカカ 足跡 ウロス バルサ  ホテル 夕食 bottom

シルスタニ遺跡

シルスタニとは「すべる爪」という意味だそうで
墳墓は「チュルパ」と呼ばれ,各時代の墳墓が残されているが
落雷崩壊が著しい

高い場所ほど身分の高い人と墓(一人埋葬されるわけではなく一族の墓という感じ)

シルスタニツアーと看板を掲げた車から降りてくる土産物屋のおばちゃんと家族

三洋薬品とハッチバックにネームが

ウマヨ湖は美しいと聞いてきたが

それほどでも・・・

トイレのチップは1ソル

石を積んで中に遺体を

というタイプの墓
入れるのは下部に開いた小さな穴

これは堂々とした墳墓で

トカゲのシルスタニと呼ばれる
(トカゲのチュルパかも)

この半島には無数のチュルパ(シルスタニ)が点在

あちらにも
こちらにも

左手の親指を爪の方を向けて伸ばしたよな形

周囲は湖・・・ウマヨ湖

添乗のA立さんの時計が珍しいので

一緒に収めました
(気温も測れるらしい優れもの)
(多分,世界時計なのだろう)

横から見ると立派に見えた墳墓も

後ろ半分が崩壊

儀式の場

こちらは月のサークル
(冬至の月はこの隙間から登る)

こちらは,もう少し上等な太陽のサークル

こっちのほうに来ると波のないウマヨ湖神秘的

上から
コンドルの石
ピューマの石

蛇の石

この隙間から冬至の朝日が昇る

どの民族にとっても,冬至というのは日が短くて淋しく
次の日からは,徐々に日が長くなる節目として意識されるのですね
特に寒い地域では

ヨーロッパの人々もそうです
クリスマスは元々・冬至の祭でしたから

日本でも
早稲田の穴八幡でも冬至の日に一陽来復の札を売りますし

月の出る隙間もパチリ

中央では犠牲が捧げられ・・・血が大地に吸い込まれる

こうしたサークルはあちこちにあるので

崩壊してしまった墳墓を利用して
家族単位で
祭を行ったのかも知れない

落雷での崩壊が多いので

右端に写っている避雷針は大事

トカゲのチュルパ(シルスタニ)は28年前の落雷で崩壊

一つの石にトカゲ浮き彫りがある

這い蹲れば中に入れて

2日間・火の近くに置いて乾燥させた遺体を運び入れ,内側の人が立てるスペースに上から吊すことができる

内部の構造はこうです

周りを円筒に石組みし
その内側に中くらいの石を積んでスペースを造り
その間を小さな石で埋める

ね!

こちらは蛇のチュルパ(シルスタニ)

こちらは崩壊したのではなく

建設途中で放棄されたらしい

その証拠が整然と並んだ材料の石(外縁用)

雨が多い証拠に色とりどりのが生えている

蓋がされたのか?

その上を積むのをサボったか?
崩壊したのか?


bookmark of this page
top 朝食 移動  プカラ フリアカ シルスタニ チチカカ 足跡 ウロス バルサ  ホテル 夕食 bottom

水深が結構ある湖

淡水です

上が平らなウマヨ島

別名UFO島とも・・・(センスがないなあ)
((おまけに空飛ぶ円盤を呼ぼうとしていたりする・・・アホくさ))

がまったくない

不思議!

ウマヨ島では家族が56頭のビクーニャを飼っていて

政府も補助金を出して保護している
ビクーニャは野性のアルパカで
アルパカやリャマと一緒に飼っていると交雑が進んでしまう

かつては,ビクーニャの織物もあったが
今は絶滅危機

そうそう
土産物屋で「100%アルパカ」として売っている
安いセーターや織物にはリャマの毛が入っているかも

思った方が良いらしい

一番良いのは
ベビーアルパカの毛で,これは本当に手触りが良いが
高い

島影が湖に映っていますね

記念の一枚

水深の浅い所には葦の一種
トトラが生える

水位が低くなる湖畔は

耕地として利用される
櫛状になっているのは
排水を考えてのことか

プレインカの文様が掘られた石を横から見ると

プーマの顔


bookmark of this page
top 朝食 移動  プカラ フリアカ シルスタニ チチカカ 足跡 ウロス バルサ  ホテル 夕食 bottom

チチカカ湖

チチカカ湖畔のプーノに到着

この町でリオのカーニバルに次ぐカーニバルが行われると云うが本当だろうか?

チチカカは標高の一番高い所にある凍らない
チチはプーマを意味し
カッカッは石を意味するので
石のプーマ?

豊かとは言えそうもない町

カーニバルはキリスト教の祭です

もう終わっているけど

こうして400kmを

4時間で来ました
(パンアメリカンハイウェイの様に交通量は多くないので,怖くない)
(渋滞もなく,移動時間も計算できる)
(列車も良いけど,バスの方が良さそう)

今晩の宿

ホテル:リベルタドール チチカカ湖 イスラ・エステベス

5つ星です

イスラ・エステベスというのはエステベス島という意味だが
ここは半島

早速・・・外で一服

ウロス島へ行けそうもない人は部屋に置いていくので時間が掛かる
高山病を最も怖れていて
あらゆる薬を飲んだ人の具合が悪くなっている
過ぎたるは及ばざるが如し

トトラが生えているので

ウロスは左奥ではなかろうか?


bookmark of this page
top 朝食 移動  プカラ フリアカ シルスタニ チチカカ 足跡 ウロス バルサ  ホテル 夕食 bottom

ウロス島

葦で造った浮島を訪問
ホテル横の船着き場からエンジン付ボートで15分

手漕ぎボートに乗っている人がいる

左奥から煙が

人が住んでいる証拠だ

水路はボートが楽々すれ違える程度の広さで

両側はトトラが生えている

黄色い屋根は公共施設

学校とか教会とか病院とか

水路の左岸は土が運び込まれている

葦を重ねていくと土になるかと思ったのだが・・・そうではないらしい
メキシコのアステカでは土を入れて畑にしたそうだが・・・

見張り所があって,ここが入り口

あれが大きな島ですね

あそこには350人が住むらしい
(最初に大きな島に行くと聞かされていたが・・・)

いきなり
小さな島に到着

女性が出迎え
ウロス島の2000の住民の内,60%は女性

本来はウル族だったが
今は
ケチュア語を話す人々との混血が進んでいる

陸地も家も舟も総てトトラで賄う

ガイドのリチャードさんの説明

ボリビアがペルーから独立して
国境が引かれてしまったが
ボリビア側にバスで行くことも可能だ

看板を斜めにして

プーマがウサギに襲いかかっている形になっていることを説明してくれる現地の男衆

あれ? ソーラーシステム!

島の造り方講習

ブロック状の浮き根を造って隣の島から5・6m離し
茎の部分をロープで縛り

(添乗のA立さんの活躍)

別の島からも杭とロープで距離をとり

トトラの青い部分を十字に敷いていき

根の部分が1m・バルサの部分が1m
計2mの島が完成

ふわふわはしているけど
波がないからいけます

監視所や家を建て,竈を置いて

生活を始める

見張り所はさすがに材木

近所の島との距離を取るために欠かせないようだ

魚は,このフナの一種が固有種だが

カナダからトラウト(鱒)が入ってきて,減ってきたので,ウマヨ島から移して増やしている

水深はどの位でしょう?
というので

19mと答えると
正解は16mでした

女性達による市場での模擬交易会のスタート

帽子を被っているのがウロスの人々

ウロスの人たちはトトラ
(食用・健胃薬用となる)
((勿論,食べました・・・水面下の白い部分の皮を剥いてガブ・・・味はない!))

干した・干したを陸に持っていく

陸の人は乾燥芋やら豆やら

上手い具合に交換ができないと奪い合いになることも
って処までリアルに再現

サギも水鶏も大きめの魚も干して重要な交易品となる

ウロスの人々が手に入れたい乾燥ポテトは二種

手前がモラヤで奥がチューニョ
チューニョ
冬の高地で3日間ほど野晒しにして凍っては解けるを繰り返し最後に足で踏みつけられて水分を抜いたもの
モラヤ白いチューニョとも云われるが
昼間の日に当てず・・・水に二日間漬けてから乾燥させたもの
(岩波新書カラー版「インカを歩く」より)

テレビだって見たいよねえ

ソーラーシステムはフジモリ元大統領のプレゼント
水は陸から買うそうです

ガスまでは手が届かないのでトトラの乾燥した部分が燃料

陸への交通手段もかつてはトトラの舟:バルサだった
(今は観光客用)

プーマの船首部を持つ双胴船
小屋付き
屋根の部分にも乗れる
(西洋人は上に乗りたがる)

お隣の島はカヌー型で漕ぎ手は一人


bookmark of this page
top 朝食 移動  プカラ フリアカ シルスタニ チチカカ 足跡 ウロス バルサ  ホテル 夕食 bottom

監視所に登ってみても
誰を写真に撮っても大丈夫と云われたので

登ると周りがよく見える

バルサミニチュアを手に入れた母は70%位満足
(もう少し小さいのが欲しかったらしい)

添乗さんの乗っている石は安定度抜群

商売はまあまあ

私は手刺繍のタペストリーとバルサのモールを購入

子どもが泣いていても

今・お母さんは商売中だから
周囲の子どもが面倒を見る
子ども前の籠はゴミ箱

細かい網で造った生け簀もある

陸地に住まない理由は

税金が掛からないから
観光収入があるから
まあ・・・政府が観光の目玉としたい意図があるのでしょう

学校へ行くのにもボートが必要

病院は
病人が出たときだけ,陸地から医者と看護士がボートでやってくる

こんな雑なノコギリでも

相手が葦の束だからOKだ

生活のすべてを支えるトトラ

次の島まで15分
バルサに乗って出発だ

その前に記念撮影
現地の女性は小さいねぇ

女性達は歌で見送り

チューリップを歌う日本人向けサービス有り


bookmark of this page
top 朝食 移動  プカラ フリアカ シルスタニ チチカカ 足跡 ウロス バルサ  ホテル 夕食 bottom

バルサの漕ぎ手は若い男の子二人

笛を練習しながらのんびり漕いでいく

かれらのお尻の下は青いビニールシート

島にもビニールシートが使われているのでしょう

われわれのエンジン付きボートは先行

お尻が痛くなったのか立ち漕ぎ開始

別の小島に到着する前に料金回収
一人3$
チップをはずむには
彼らの音楽は拙すぎる


お土産はもう買っただろうから
この島の人たちは
そう商売熱心ではない

実際に炊事をしているオバサンを発見

名前を交換したっけね

水鶏(クイナ)がいたけど

尾羽を切って飼っているのだろう

水で仕切られた小さな島にはクイ

重要な家畜

エンジン付きボートに乗って

ホテルへ戻る

波はボートが作るものだけ

遊覧ボートがアクシデント

モーターかガソリンだろうとガイドは行っていたが
私は演出だと思うね
赤い舟が青い舟を引っ張って助けようとしている場面

実際に網を張って漁をしている小父さんがいた

日が沈む前に帰れそうで良かった

5つ星ホテルは大型客船の様だ

あちらが西だな

とするとウロスの方向が東ということ

標高3800m超で坂を上るのは大変だと
母が嘆いていたら
迎えのバスが待機していた

手を引く方も大変なんだ


bookmark of this page
top 朝食 移動  プカラ フリアカ シルスタニ チチカカ 足跡 ウロス バルサ  ホテル 夕食 bottom

ホテルの部屋は5階だから
見晴らしは良いだろう


ベッドメークもGOOD

ウェルカム・チョコレートも置いてある

アイポッド用のスタンドに枕元に灰皿

空調が完備されている

クローゼットにはバスローブ

セキュリティーボックスあり

サービスのミネラルウォーター

撮してないがアメニティも充実

タオルも綺麗で数が揃っている

夕食
キヌアのコンソメに
イタリア風パンと

パンに塗るペーストも二種

汚いので画面から外す

主菜はトラウトのソテー
(外来魚)

温野菜とポテト付き

デザートは

フルーツサラダ

明日はフリアカからリマへ飛んで,ロス経由成田まで長い長〜い一日となる


bookmark of this page
top 朝食 移動  プカラ フリアカ シルスタニ チチカカ 足跡 ウロス バルサ  ホテル 夕食 bottom

Page 6: バスでチチカカ湖畔のプーノへ移動しウロス島訪問

前へ 次へ

最初のページに戻ります

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送