黄門桜を探して
〜お花見・お花見 04-4〜

八日市場には,地域紙に載っていた黄門桜を探しに来たのでした

歩いて,行きましょう

飯高壇林の森郷土環境保全地域

指定 昭和五十九年五月十一日
面積 6.77ヘクタール

 この森は下総台地東部にあり,杉を主体とする人工林で,幼令林から老令林まで存在し,スギ林の生態を知るうえで貴重な森林です。この中には200〜300年生のスギの巨木が多数あり,この年輪には寒冷期,ひでり,台風など過去の気候が刻み込まれています。森の周辺部にはスダジイ,ウラジロガシ,タブノキ,ムクノキなどの巨木やヤブツバキ,ヤブニッケイ,モミなどが生育し,自然林への移り変わりが伺えます。
 鳥類ではヒヨドリ,メジロ,ムクドリ,エナガが多く,珍しいものではコゲラ,ルリビタキ,カケスなどが見られます。
 飯高壇林(学問所)は,天正八年(1580)土地の豪族平山刑部少輔常時が日生を招き,城内に学室を開いたのが始まりで,以後,最高の学府として栄えました。明治七年(1874)壇林は廃止され,後に立正大学に継承されました。郷土記念物の飯高壇林跡には総門,講堂などが残されており,往時の盛大さを忍ばせています。

おっ!
ここにも,壇林へ上がる階段があります

横目で見て


北の駐車場にある古い案内板
(ちょっと,いい加減でした)
南から歩いても大した事はありませんでした。
(南駐車場から歩けば良かった)

下の寺の
(多分,学生を受け容れた寺でしょうね)
脇から

天神の森へ繋がる階段を上ると
(120段あったそうです)
小さな社があって

椎の巨木!!

天神の森

 この森はスダジイ(椎の木)を主体とする自然林で特に南側斜面にはその発達した樹木でおおわれている。社殿のある平坦部には,スダジイの巨老木が数多く存在している。その中の一本に異常に発達した板根が認められ,この形状は南洋地方でよく見かける板根に劣らぬもので学術上貴重である。
 このように発達した天神の森は,自然林の生態を知るうえで重要な森である。
 周辺部には,シラカシ・モチノキ・ヒサカキ・アカガシ・ヤブツバキ・アオキなどが生育している。

八日市場市

桜もありましたが,
陽の差す上へ上へ伸びて,青空を背景に花が咲いていました

では

黄門桜を目指して歩きましょう

これ??

殆ど咲いていません
(ま,HPでチェックしていて知っていましたが)

八日市場市指定天然記念物
黄門桜(こうもんざくら) 一樹

昭和四十八年七月二十四日指定

 この桜は山桜の一種で,葉の芽ぶきとともに開花します。開花時期は染井吉野より五日kら七日ほど遅く,淡い黄を帯びた清らかな花弁をもっています。
 「黄門桜」の名のおこりは,元禄十二年(1699)水戸光圀が飯高寺(飯高壇林)を訪れた際,佐原より当地までの間,桜・松を植えたという記録が残っていたことから,地元の人々により「黄門桜」と名付けられました。
 市内でも最大級のもので市民から親しまれている桜です。

昭和六十三年二月
八日市場市教育委員会

本当に水戸光圀が植えたものかどうかは分からない
ということでしたす

ちらほらですね

折角だから

咲いている花のアップを

駐車場へ帰る道々
スギの大木が

将棋倒しになる寸前で,支え合っています。

ほぼ,一日掛かりになった帰宅途上の

玄徳寺で

この背後では,花見の宴席の準備が進んでいました

一週間後!

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最終更新日 : 2004.04.10

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