もう一度,黄門桜を見に
〜お花見・お花見 04-5〜

前回,咲いていなかった黄門桜を今一度,八日市場まで来ました

南駐車場に車を止めて

このトイレの壁は何だろう
(答はこちら)

前回(先週,訪れなかった場所を巡ります)

この案内板は古い
内容は・・・

妙福寺・飯高神社の森

郷土環境保全地域
指定 昭和60年5月24日
面積 3.3ヘクタール

郷土記念物 妙見堂

 妙福寺は延慶(えんぎょう)3年新藤太縦空(しんとう・たじゅうくう)が守護神として妙見尊を祀り建立しました。この地域には妙福寺・飯高神社があり,それを中心にモミが混生したスダジイ林が広がっています。その他タブ,アカガシ,ウラジロガシなどを含み良好な社寺林を形成しています。
 また,北方の天神社もスダジイ林もスダジイ林を中心として,モミ,スギ,モウソウチクなどを含んでいます。

こちらが,妙福寺の山門

藤棚が見事だという事ですが,当然,まだ早い
(アップはこちら)

飯高神社に上がってみましょう

鳥居の向こうには,結構,危なさそうな階段が続いています

おっ!
ここにも,壇林へ上がる階段があります

訪れる人が少ないのか,参道の石には,苔が生え
つるつるしていて,危ない!

このさきに

飯高神社の社殿が・・・見えました

拝殿は,屋根が重いのか,柱が弱っているのか
屋根を支えるための丸太が斜に鎹で留まっています

八日市場市指定有形文化財
飯高神社拝殿(いいでかじんじゃはいでん) 一棟

昭和61年3月26日指定

 建築年代については,不明な点が多いが,現在のところ江戸時代後期頃と考えられている。建物は,正面9.5メートル,側面6.85メートルの入母屋造りで銅板葺きである。正面の龍を模した彫刻は見事であり,他の部分も装飾傾向の強い特徴をもっている。
 天井には,植物を描いた133枚(一枚欠損)の絵がはめこまれており,構図もしっかりとしている。
 市内において江戸時代の代表的特徴を有し,優れてた建造物である。

昭和63年11月
八日市場市教育委員会

龍の彫刻とは

このことです

!!しかし!!
凄いのはこちらの瑞垣

八日市場市指定有形文化財
飯高神社瑞垣(みずがき) 一棟

昭和38年3月30日指定

 神社本殿を取り囲むように垣をめぐらしたものを「瑞垣」あるいは「玉垣」と呼んでいる。本神社の特徴でもある装飾の強い強い神社にふさわしく,瑞垣にも彫刻が施され極彩色で仕上げられている。彫刻の内容は「二十四孝」の彫刻であり,県内に同種のものは,成田山新勝寺以外に今のところ知られていない。
 二十四孝とは,中国の孝行者24人を著した教訓書であり,日本では江戸時代に訳本も多く刊行されていたようである。
 建築年代は,江戸時代中期以降と考えられている。

昭和63年11月
八日市場市教育委員会

そう! そう! 成田にあったのを思い出しました

これが瑞垣です

彫刻が屋根のしたに見えますね

入り口が開いていて,本殿が見られるようです(珍しい!)

千葉県指定有形文化財
飯高神社本殿 一棟

所在地 八日市場市飯高475
昭和63年3月30日指定

 三間社流造(さんげんしゃりゅうづくり)で,本殿全体が彫刻で飾られ,彫刻には極彩色が施されている。
 建築年代は,「飯高村誌」には延享4年(1747)に建てられたとあるが,屋根銅版の墨書には宝暦8年(1757)の銘が入ったものもあり,ただちに年代を決めることはできない。
 江戸時代の中頃になると関東の神社建築は,規模が大きくなり,彫刻による装飾が著しく発展する。このような特徴を先駆的に取り入れた飯高神社本殿は,建築史のうえでも価値が高い貴重な建物である。

平成元年12月22日
千葉県教育委員会
八日市場市教育委員会

へえ〜〜〜

では,外を一周しましょう

親孝行物語が24話

説明もついていたようなのですが,今は殆どが読めません

でもこんな風に,札は掛かっています
この左側は,田真・田広・田慶の話だそうです

結構,凄いものなのですが,手入れが悪いようです

一旦,南駐車場に戻って,今日は車で黄門桜を目指します

満開の黄門桜はこちら

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最終更新日 : 2004.04.10

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