2018/07/25
〜本当に終わった〜

「師弟の祈り 僕僕先生 旅路の果てに」
〜仁木英之〜

『師弟の祈り 僕僕先生 旅路の果てに』:仁木英之(にき ひでゆき):2018年6月20日:新潮社:¥1500:茂原市立図書館
 前巻で終わったと思っていたが,改めて締め括り
〜王方平は蓬莱に居座り,魃は王弁を思いながらも動けずにいる。故郷に帰った薄妃は旅の友を思い,幻想は道士・司馬承禎と地上の悲惨さを見ながら語らい,ラスクと貂・葛福順・関羽・孫悟空を迎え,人の世を滅ぼそうという蓬莱と闘うことを決意する。千三百年の時を先取り東京に着いた王弁は,先生と暮らし双子を為した青年(華蛇)と出会い,先生の声を聞いて,出来ないことはないと理解して,始めて先生と出会った懐かしい故郷に帰るが,再開したのは先生を似せた王方平だった。地上の苦しみを見た董虔は人を救いたいとバンと共に,雷神に伝わる宝貝を手に入れるが,懐かしい雲の城と家族は蓬莱によって消し去られてしまった。本物の先生と再会した王弁は互いの気持ちを確かめ合い,天地を滅ぼそうとする力に対抗するため,董虔とバンを探しだし,時を遡ることが出来る吉良が求める宝貝を求めて,狂った燭陰と耕父を正気に戻すが,封をしたのは黄炎戦争に敗れた黄帝が鍵だった。雷帝ともなった王方平は,王弁を慕う魃を誘い,すべてを滅ぼす力を発揮させる。何もなくなった天地を再生すべく,王弁と僕僕先生は新たな天地と一体となった〜
 粗筋書くのが大変! オールキャストで思い出すのが一苦労。尤も,先の巻本で終わったと思っていたのです。新シリーズはどうなったのだろう。もう駄目だよね…残念ながら,ファンの私も読むのに6日掛かってしまったんだから

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最終更新日 : 2018.07.26

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