2018/07/13
〜これはいまいち〜

「青くて痛くて脆い」
〜住野よる〜

『青くて痛くて脆い』:住野よる(すみの よる):2018年3月2日:角川書店:¥1400:県立CSRD高校図書館
 全部読んでいるなぁ「君の腎臓…」「また、同じ夢…」「よるのばけ…」「か「」く「」…」
〜名門大学一年の田端楓のテーマは「人に不用意に近づきすぎない」「誰かの意見に反する意見を出来るだけ口に出さない」だが、一般教養で一緒になった秋好寿乃は突然立ち上がり「この世界に暴力はいらないと思います」と発言し、周囲から痛いやつと評価されている。その彼女が席が近かったために楓に接近し、モアイという秘密結社を作ることになった。理想の自分になるがテーマだ。映画を見たり、講演を聴いたり…、二人ではしょうがないと三人目を入れ、就活支援の大学院生が企業とのコネを付けると、瞬く間に性格が変化し、楓の居場所はなくなった。四年の春、就職内定を確保した今、大きな組織になったモアイの活動をリセットする必要を感じ、友人の董介とモアイの弱点となるだろうテンという幹部に接近する。最後に掴んだのは、モアイが情報を企業に提供している犯罪紛いの点だった。董介はもうやめろと言っているのに、爆弾をネットに投下し、代表のヒロは報告集会で突然の解散を口にする〜
 大学生の青春。大学生も周りに気を配って生活していかないと生き辛く、結構いいマンションに住んでいる。就活が一番のネック。最後は何なんでしょ。始発駅のマンションの壁が厚くて彼女との喧嘩が隣に漏れないとか、就職支援のサークルにバイト仲間に呼び出されて参加するとか、彼女ってのは川原さんじゃなく、秋好?? でも、もう一度彼女に会いたいって言ってるしなぁ、難しくって分かりません!! 55ページで「お前と一緒に作った友達は、その、もう」言いにくそうな董介に向かって「もうこの世界には、いない」と…書いているじゃない、で種明かしは196ページ「…リーダーのヒロも、本名なんつったっけ。…」…「ああ、そうだ、秋好だ」、はぁあ? 大学生って痛いし、痛い大学生を書いている作者も痛くなっているゼ

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最終更新日 : 2018.07.17

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