2018/06/27
木島佳苗かぁ〜

「BUTTER」
〜柚木麻子〜

『BUTTER』:柚木麻子(ゆずき あさこ):2017年4月20日:新潮社:¥1600:県立CSRD高校図書館
 読んでいる内にこってりしすぎで、気分が悪くなる
〜町田里佳は神楽坂の出版社に勤め、週刊誌で扱うネタを追う。婚活殺人事件で控訴した梶井真奈子の手記を手に入れたいが、面会を受け入れても貰えない。映画の広報をしていて結婚後、田園都市線沿線に越した伶子は、料理好きならレシピを尋ねられたら応えずにはいられないはずだという。拘置所に被害男性が褒めていたという。図星。彼女に唆されるままバターを使う料理を食べていると、女子校時代から王子様と褒めそやされていた体型に変化が生じ、セックス後の深夜の塩バターラーメンを食べ、カジマナに殺されたと言われる男性たちは、カジマナに突き放される感覚で自死に追いやられたのだと思い始め、カジマナのファンになったのだと思い知らされる。危機感を抱いた伶子は里佳とカジマナの実家を訪ね、共犯者がいると確信し、梶井が最後に身を寄せた独身男性の家に転がり込む。手掛かりを得られず呆然とする伶子を救出し、客である吉井所有のマンションでリハビリした後、カジマナが通った料理教室に二人で潜り込み、急所を突いて、本音を聞き出すことに成功し、6回の連載を書いたが・・フリーライターと獄中結婚をしたカジマナの反撃が始まる〜
 表紙の絵もお腹を一杯にさせる要素。何故あんな女に引っ掛かるかなぁって感想を持つよね

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最終更新日 : 2018.06.27

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