2015/06/25
ふーん〜

「火花」
〜又吉直樹〜

『火花』:又吉直樹(またよし なおき):2015年3月15日:\1200:文藝春秋:県立M高校図書館
 受賞は無理なような気がするが
〜僕は二十歳の漫才師だ。売れない。熱海の花火大会に来ても,花火が打ち上がる前に出番が来ず,花火が始まってからでは誰も見向きもしない。その後に出たおほんだらの片割れ・神谷は四つ上で熱海の居酒屋で意気投合し,師匠と弟子の関係になった。あほんだらが東京に出て来て,吉祥寺で会う機会が増えたが,真樹さんの家は上石神井にあるのだ。真樹さんは風俗で働いていて,客と一緒に住むようになり,神谷は家を出ざるを得なくなる。数年後,漫才番組のレギュラーで1年間過ごしたが,ブームが去り,相方が結婚を機に漫才から手を引いて,合わせて僕も不動産関係に就職した。神谷は漫才に拘っているようだが,相変わらず売れず,しかも借金を一千万も抱え,ついに自己破産した。久し振りに会った神谷はシリコンを入れて巨乳になっていたが,流石にテレビには出られない。僕は熱海の温泉旅行に誘った〜
 漫才師の世界って分からないけど,これ読んでも分からないままだ!

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最終更新日 : 2015.06.25

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