2015/04/23
〜これがライトノベルズ?〜

「博多豚骨ラーメンズ」
〜木崎ちあき〜

『博多豚骨ラーメンズ』:木崎ちあき(きざき):2014年2月25日:\550:アスキーメディアワークス:県立M高校図書館
 電撃小説大賞!
〜福岡の人口の3%は殺し屋で,市長でさえも殺し屋を抱えている。汚職を暴きそうなマル暴の刑事ロシア人とのハーフの大男を使って首つり自殺に見せかけて殺し,隻眼の宗方や玲子にはスキャンダルに繋がりそうなバカ息子の変態趣味の後始末をさせている。マーダーインクの新入社員・斉藤は何も分からず入社してしまったが,躊躇している内に標的に逃げられ,福岡に飛ばされた。最初の標的は何もせずに別のグループが始末したが,報酬は貰った。中国出身の林憲明は女装趣味で首尾良く標的を始末するが,報酬を巡って,華九会とトラブルになった。挙げ句が,変態男が行った林の妹殺しの犯人に仕立てられたのだ。助けてくれそうな馬場という探偵は頼りにならないが,重松という正義派の刑事や情報屋,復讐屋が仲間にいるらしい。市長の犯罪を暴こうとする殺し屋殺し屋・にわか侍の正体は?〜
 ゴロゴロと死体が転がるが,陰惨なイメージが涌かない。そもそも,そのように書いているからだろうが,人が死ぬのが非日常で,見たことないしね。ここまでくれば,フィクションの最たるファンタジーになっていくし…。ラーメンズは草野球のチーム名で,助かった斉藤と林はショート・ピッチャーとしてメンバー入り

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最終更新日 : 2015.04.23

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