2014/11/14
〜目の付け所が良い〜
「神様の御用人」
〜浅葉なつ〜
『神様の御用人』:浅葉なつ(あさば):2013年12月25日:\570:KADOKAWAA:県立M高校図書館 |
アルファベットの出版社って何だか嫌 |
〜就職まで野球で達成した良彦は練習中の接触で膝を壊して退職し,京都の実家で引きこもり生活から今はフリーターだ。道端でへたり込んでいる老人を助けて古ぼけた冊子を託され,幼馴染みの孝太郎の務める神社で狐に会う。狐は方位~だとなおり,抹茶パフェを食べさせろと言う。その神・黄金は良彦の部屋に住み着き,一言主・橋姫と引き合わす。大晦日,近所の小学生の願いを神社で願うようにアドバイスし,ミニ門松を贈ると,作業服を着た近所のオヤジが実は年神だった〜 |
なるほど,人が神に頼らなくなって神の力が衰えたため,その願いを叶える人の助けが必要って訳だね。なるほど種が豊富な着眼点だ。そうそう読み方を忘れる前にメモしておこう・・・宣之言書(のりとごとのしょ)。面白いのは,食事前に一拝一拍手後に『たなつもの 百の木草(もものきぐさ)も天照す 日の大神の めぐみえてこそ』と唱えることだね |
最終更新日 : 2014.11.14
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