2014/11/10
〜くんどうさんね〜
「恋する日本語」
〜小山薫堂〜
『貘の檻』:道尾秀介(みちお しゅうすけ):2014年4月20日:\1800:新潮社:県立M高校図書館 |
どろどろした・・・・ |
〜家に帰れなくなって結局離婚した妻との間の子・俊也とは一月に一度会う。5月の連休は出張があるので,預かってくれないかという提案に戸惑う中,電車を待っている向こうのホームに飛び降りて轢かれたのは,32年前にあったきりのミヤコだった。5月の連休,父が関わった事件の真相と,自分が夢に魘される悪夢の謎を解くため,信州のO村を息子と訪ねる。泊めてくれるのは土地の名士の三ツ森家の次男だ。悪夢から解放されたくて,プロプラノロールを服用しているが,彩根というカメラマンが絡んでくる。佐賀出身の父がこの地で猟師としての腕を見込まれ,母と結婚したが,山で事故に遭って怪我をしてから人生が変わった。地滑りで生き埋めになった女性・ミヤコを掘り出したが,その女性と関係を持ち,三ツ森とは村の反対側に住む檜場を殺して埋め,三ツ森家の先祖が農業用水を引くために掘らせた穴堰に潜んでいたが,水が通って溺れて死に,檜場殺しは迷宮入りした。ミヤコも殺されているだろうとは村人の噂するところだが,誰も真剣には探さなかった。自分がその息子だと聞いた当主が,三ツ森家から追い出そうとした矢先,自分は車に撥ねられ,そのどさくさの中で,俊也が行方不明になる。救出された俊也は目隠しされて穴に落とされたが,お経が聞こえ,人の気配が消えて抜け出したと云う。穴堰の息抜き穴の一つに落とされたが,横に張り出した根に引っ掛かって助かったのだと,彩根は推理する・・・〜 |
もう嫌! 何がって悪夢の部分さ!! 彼の小説は当分読まないっと!!! |
最終更新日 : 2014.11.12
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