2014/10/0
〜何だよ・・・お化け者かよ〜

「水平線のぼくら」
〜仁木英之〜

『水平線のぼくら』:仁木英之(にき ひでゆき):2014年6月8日:\1500:角川春樹事務所:県立M高校図書館
 副題:天使のジャンパー
〜高校一年の桐隆文は春休みに奄美大島南部の家に帰って,崩れた人の入れない崖で海に飛び込む女の子を見た。同級の中洋介はくいんむんだと云う。長期休暇が終わって,下宿している大叔父の離れに戻ると,もう一棟離れが建っていて,本土から転校してきた高橋麻巳が住んでいた。登校すると直ぐに,水泳部の部長である鼎映見に400mメドレーリレーの勝負を申し入れる。5月の連休明けのレースは僅差で麻巳が勝ち,麻巳は水泳部をノルディックスキー部に変えると宣言する。ローラースキーで稽古する内,ジャンプ台が欲しくなって,土木会社を営む鶴伯父に頼むと,スキーで賞状を二枚獲ってこいという。鹿児島までフェリーで渡り,高速バスと山陽新幹線で広島へ行き,バスで展望台まで,歩いて11kmの道のりを歩いて,スキー競技の行われるキャンプ場に辿り着いた。結果は,洋介は5位で隆文は最下位,麻巳は3位で,スプリントレースは4位だったが,専門誌の記者が有望視されていた選手に似ていると言い出した。奄美に帰ってきたが,麻巳は架計呂麻島に行っているという。そもそも,麻巳の母は奄美の出身で,島外へ出て島はちぶに逢っていたのだ。母が病死し,麻巳も同じ病気で亡くなったのだが,もう一度跳びたいという気持ちだけが残ったのだという。隆文は仲間2人と名瀬の北・赤崎にジャンプ台を作り,麻巳を迎えに行く〜
 推敲がちゃんと為されていないような気がする。山口の羅漢山に行く時に,映美は負ぶわれてキャンプ場に行ったらしいが,足を挫く件はない。角川はどっかと一緒になっちゃうし,春樹事務所も頑張らねば

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最終更新日 : 2014.10.09

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