2014/08/19
変なタイトル!〜

「人間はいろいろな問題についてどう考えていけば良いのか」
〜森博嗣〜

『人間はいろいろな問題についてどう考えていけば良いのか』:森博嗣(もり ひろし):新潮社:2013年3月20日:\700:新潮社:東部台文化会館
 抽象的に,客観的に考える
〜今の世は具体的な情報が溢れ出ていて,人はその情報に振り回されている様に動いているが,抑も無料の情報は何処かの誰かが利得を求めて流しているものであると疑って掛かった方が良いのではないか。大人は,もっと具体的に喋れと云うが,目の前の問題・課題を解決するためには具象化が必要なのかも知れないが,もっとゆっくり新しい発想をしたければ,客観化・抽象化が必要だ。客観・抽象は簡単に定義できないし,教えることもできないが,手法としては・なにげない普通のことを疑う。・なにげない普通のことを少し換えてみる。・なるほどな,となにか感じたら,似たような状況がほかにないか想像する。・いつも似ているもの,喩えられるものを連想する。・ジャンルや目的に拘らず,なるべく創造的なものに触れる機会を持つ。・できれば,自分でも創作してみる。〜
 前書きと後書きと本文が揃って,ようやくまとまりを持つ。タイトルは編集部が付けた・・ので,この変なタイトル!夏の最高気温が25度にしかならず,冬はマイナス20度になる地に住んで,やることは午前中の庭いじりと午後の工作。庭いじりをしながらいろいろ考える。講演で,よく喋るのは客観的に考えよう,抽象的に考えよう,何事にも拘りを持たない・・・ということで,それを聞いた編集者から執筆を依頼されたってことね

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最終更新日 : 2014.08.20

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