2014/07/30
〜将軍家縁の者!?〜

「スカル・ブレイカ」
〜森博嗣〜

『スカル・ブレーカ』森博嗣(もり ひろし):2013年4月25日:\1800:中央公論新社:県立M高校図書館
 兜割り?
〜ゼンは城のある町日か近付き昼食を食べようとすると、向こうから斬り合いだと声が挙がるが、実際には睨み合いだ。放って措いてすると剣を遣えそうな大男が助太刀をすると仲裁に乗り出した。弱々しそうな中年の侍はヤナギと云い,言いがかりを掛けられたと話す。仲裁に乗り出した大男はチハヤ。3人でうどんを喰ったが,ヤナギとゼンは城へ連行された。ヤナギは勘定方を師の代わりに務めていて首になったという。城中の石牢から座敷牢に移り,藩主とその姉・ククがゼンを召し出すと,翌日の武術比べに出ろと云われる。その試しには,ヤナギと前日に剣を向き合わせた火消しがいた。浅くではあるが,ヤナギの胴が決まったにも関わらず,審判のドーマは無視したため,ゼンは勝負があったと思わず口にする。2回戦を勝ち上がったものと立ち合いを求められ,藩主の前で剣を抜かずに相手を制した。下近くに住む,妻子の下に帰ると云うヤナギに従って,師であるタガミと面会が叶うが,タガミとはヤナギのことであった。しかし,剣も抜かずに制されたゼンの興奮は収まらない。城へ出仕するというヤナギと共に城下に再び姿を現すが,小さな宿屋を配下に置こうというドーマの意図が透けて見える。ゼンは,9日後に郊外の寺に来いというククの求めに応じたのだった。寺には高貴そうな女性が親しげに声を掛けてきて,宴会もなしたが,ドーマの配下が寺を囲み,女人に危害を加える積もりらしい。ナナシに相談すると,自分の身の安全が第一で,女人の安全がその次と忠告を受ける。数名の犠牲を出しつつ,危機を脱したゼンにナナシは,あの女人は将軍の生母でゼンの母と明かす〜
  気がつかず、飛ばしてしまった本。ゼンは将軍の兄弟だと判明

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最終更新日 : 2014.07.30

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