2013/11/29
看板に偽り有り〜

「住んでみたドイツ 8勝2敗で日本の勝ち」
〜川口マーン恵美〜

『住んでみたドイツ 8勝2敗で日本の勝ち』:川口マーン恵美(かわぐち えみ):2013年8月20日:\838:講談社:県立M高校図書館
 共感を呼ぶのは一部
〜日本にとっての尖閣は,ドイツのアルザスだ(?)ドイツでフクシマは有名になったが,ドイツ人の内心はパニックになっていて,急に脱原発を決定したが,電力不足になることを忘れてドキドキ。ドイツ人は決められた時間以上に働くことを異常に嫌がり,時間内はがむしゃらに働き,燃え尽き症候群も増えている。有給を有効に使おうと必死になって,まるまる流行に費やして,終わると大抵は草臥れ果てている。ドイツ人は自分で自分の首を絞めているところが多い。EUからの労働者の受け入れで単純労働は外国人に占められ,失業して生活保護を受けていても,ゴミ収集や工事肉体労働,農場の季節労働はしない。ギムナジウム卒にはアビドゥーアを取らねばならず,大学に入っても,企業でのインターンなどで,本業は等閑にされる。そもそも小学校5年で人生が決まり,その間の教教師との心の触れ合いもなくて,希望に満ちている日本の義務教育の圧勝だ。乗客が不便を感じても鉄道会社は責任を感じないし,店が18:30,土曜は14:00で閉まって,日曜祝日は開けてはならないという55年前の法律を改定もせずにいるのを不便を愛しているとしか思えない。ドイツは財政が破綻しかけている国から何故か憎まれているが,TPPの中で日本もそういう立場にならなかい心配だ〜
 1956年大阪生まれ,日芸ピアノを卒業して,シュトットガルト国立音大修了,拓大客員教授,3児の母,夫はドイツ人?で作家。共感できるのは生まれた年までで,タイトルと中身が乖離していて,題名で売ろうとしていることが見え見え。尖閣に行ってきたり,日本とドイツを往復して,よく対比してモノを見ているとは思うけど,何だか友達にはなれそうにない人

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最終更新日 : 2013.11.30

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