2013/10/03
あああ・・・そういうことか〜

「奇譚を売る店」
〜芦辺拓〜

『奇譚を売る店』:芦辺拓(あしべ たく):2013年7月20日:\1500:光文社:茂原市立図書館
 なるほど・・・そういう構成だったのか
〜また買ってしまった。西洋の古城のような「帝都脳病院」を見て模型を作り,二階から突き落とされる先祖の姿を見た。毒々しいタイトルのチープな作品ばかり書いている三流探偵小説家の悲運。名探偵・十文字竜作と助手の江楠君の痛快きわまりない冒険談と,そこの秘められた秘密。幻の合作映画「青鬚城殺人事件」の撮影をめぐる秘話と“不死人”の恐怖。『時の劇場』と称する大河ロマンめいた物語。古書店の店番をやりながら和文タイプで物語を打つ私〜
 小説を書くために商売人は古書を買うのだろうか。私や私たち。読む者も含めて私たち?

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最終更新日 : 2013.10.03

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