2013/07/18
実業之日本文庫〜

「残照の辻」
〜鳥羽亮〜

『残照の辻』:鳥羽亮(とば りょう):2010年10月15日:\552:実業之日本社:東部台文化会館
 実業之日本文庫創刊で新シリーズ
〜弘化年間,非役の二百石の旗本24歳の青井市之介は飲み屋からの帰りに斬り合いを見かけたが,関わりを避けた。同門の目付・糸川はお納戸衆の有馬と供が斬殺され,喉が横一文字に切り裂かれたと伝え,特異な剣捌きから糸口を探ろうと誘われた。伯父は目付で剣術の腕を活かせと指示してきた。小人目付の佐々野が同様の手口で殺され,糸川も襲われ,大奥にも出入りしている室町の呉服商・筒井屋の番頭も殺された。横川という剣客が横雲という秘剣を使う。御納戸頭に出世しようという多賀が黒幕として浮かび上がり,将軍が下賜する時服を五分ほど水増しして納品し,上がりは多賀が吸い上げて幕閣への賄賂として遣われている。横川らは筒井屋を脅している。塒を突きとめ,横川は佐々野の弟が敵討ちで始末したとの筋書きを創る〜
 シリーズ化しているんだろう。新しいシリーズは新鮮で良いよね

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最終更新日 : 2013.07.18

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