2013/07/14
ホロの力が大活躍〜

「狼と香辛料W」
〜支倉凍砂〜

『狼と香辛料W』:支倉凍砂(はせくら いすな):2007年2月25日:\610:アスキー・メディアワークス:県立M高校図書館
 信仰?
〜クメルスンで手に入れた情報でエンベルクに立ち寄ったロレンスは小麦を売ろうとして粉屋リーンドットに買って貰えず,テレオを目指す。粉挽きのエヴァンはテレオとエンベルクは厄介な問題を抱えているという。テレオの教会を管理する少女エルサは不機嫌で修道院などは知らないと門前払いの様子だ。村長も何かを隠しているようで修道院は知らないという。酒場では皆に酒を振る舞ってうち解け,フランツ司祭がエンベルクに村の麦を全量買い取らせ,勢もないと呑気な様子だ。ただエルサが教会に居ても,豊作を約束してくれるのは大蛇の神のお陰で,エンベルクとテレオの教会同士の喧嘩はいただけないと口にする。夜更けにエヴァンが教会に入り,朝で賭けていく姿を見て,ロレンスはテレオの教会こそが噂で聞いた修道院だと確信する。エルサを巻き込むため,出掛けた教会で,ホロは耳と尾を顕し,フランツ司祭が遺した書を見る許可を得る。朝方の馬蹄の響きで不安を覚えた皆は,テレオから運んだ麦に毒が含まれ,それで作ったパンで死人が出て,売り払った麦を全量戻されることになったと慌て出す。勿論,受け取った金は既に使われていて金額は不足する。毒を混入したのは旅人か,粉挽きのエヴァンか,教会間の揉め事を抱えているエルサか。四人は狼の姿になったホロの背に乗って逃げ出すが,エルサはエンベルクから麦を積んだ荷馬車を見て村に引き返す決心をし,エヴァンもそれに従う。一計を案じたロレンスは奇跡を起こして,一発逆転を企てるしかない。村長が司教と粉屋に屈しようとした時,エルサが登場し,荷車に積んだままの麦の1年をあっという間に縮めて見せ,毒入りだけは黒く変色させた。返金額を負けさせ,新たな買い手にクッキーを作らせて成功を収める〜
 北の地にクッキーは定着していないと・・・。表紙のアルファベットがMerchant meaats spicy wolf.と書いてあるのがようやく読めた。ホロがピリ辛?

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最終更新日 : 2013.07.14

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