2013/02/06
この人の本を他に読んだことがあるような気がするんだけど〜

「編集ガール」
〜五十嵐貴久〜

『編集ガール』:五十嵐貴久(いがらし たかひさ):2012年10月20日:\1600:詳伝社:東部台文化会館
 ハッピーエンド
〜原宿に住み有楽町の永美社という出版社で編集経理の仕事をしている私は高沢久美子は,長沼社長が全社員に課した企画書が採用され,通販とウェブとマガジンの合体を目指す新雑誌編集長になったが,27歳で編集の仕事の経験はない。部員は31歳で,内緒で付き合っている加藤学,書籍編集局の副編集長と,コンピュータシステム管理の同じ年の河本次郎,新入社員の販売部・丸山早織,広告部で定年退職間近な白沢慶文だ。コンセプトと云われてもアイデアのない私は,学が書いた台割と企画内容を自分が作った振りをして説明するしかない。取り敢えず30日の着回しで,社長がタイアップ先として選んだ六本木のドクターDJという通販会社の商品でコーディネートをするが,学が呼んできたスタイリストとカメラマン,ヘアメイクアップ,デザイナは違う方向を向いているようだし,男どもが推すモデルも可愛らしさが全面に出て,服を買わせようと云う狙いとはずれている。思い切って全てを振り出しに戻し,多くの編集部に顔を出してアドバイスを受けると,学は自分の方を見なくなった。伝手を辿って撮影に踏み切り,チェックにチェックを重ねると,社長は売り出し中の売れっ子モデルを表紙と巻頭インタビューに使えと命じてきた。突破口が見つからないと焦っていると,広告部にいた白石がマネージャーをよく知っているという。表紙も決まり,最後の追い込みの最中,気を失って次に気が付くと,病院の医師から一人だけの身体ではないから十分に気を付けるようにと命じられる〜
 ま,プライベートはどうなることやらと思ったがハッピーで結構

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最終更新日 : 2013.02.06

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