2012/08/29
突飛〜

「ちょんまげ,ばさら」
〜高橋由太〜

『ちょんまげ、ばさら』:高橋由太(たかはし ゆた):2012年1月25日:\514:角川書店:東部台文化会館
 ぽんぽこ もののけ江戸語りの2
〜半妖狸・ぽんぽこと小次郎の長屋に雪が降る中,白い猫が現れ,人語を喋る。唐の妖である白額虎だと紹介され江戸の町を守る四神の一つでポンポコも辞めたけどそうだと云う。残された鶴が東西南の刀を保持していて,江戸湾に出現した長曽我部元親が土佐の一領具足を引き連れて上陸しようとするのを阻止しようと折り鶴に乗って出掛けたが,あっという間に捕らわれてしまった。立ち向かうのは,柳生宗冬とその弟・列堂義仙と甥の廉也。京人形を断ち切って撃退したが,西からは武田信玄が騎馬武者を従えてきた。北を守る玄武・真武玄が一人で斥けたが,中央では黄泉を名乗る風魔小太郎が幕府転覆を企てており,北から上杉謙信と知られる女人・虎千代が丸橋忠弥や柳生十兵衛を甦らせ,その子である廉也と弥生を誘い出す。長屋に戻ると白額虎とぽんぽこは不在で,隣の佐助の姿もない。富士に誘い出された小次郎が十兵衛と丸橋をかわすと,廉也と弥生も偽物と見破るが,真田幸村や霧隠才蔵・阿国が出現し,江戸城は白狐に占拠されたと告げる〜
 自分で書いているから間違いなく・・・突飛。戦国時代の強者が次々に甦る

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最終更新日 : 2012.08.29

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