2012/07/31
28年振りの復刊〜

「メキメキえんぴつ」
〜大海赫〜

『メキメキえんぴつ』:大海赫(おおもり あかし)作・画:2011年12月25日:\1800:復刊ドットコム:県立M高校図書館
 1976年に太平出版から刊行されたものを底本に
〜「メキメキえんぴつ」塾の先生によく似た人から30円で買った大きな鉛筆が夜中に尖らせろ、勉強しろとノートに書くのを見て嫌になって4つに折ると自分で尖って攻撃してきたので云うことを聞いたら成績が上がった。「大きくなったら、なにになる」父さんのように医者になると云ってみてカンナの花を手折ると、カンナとなのる小父さんからチョコレートを食べさせられて大人になったが医者らしいことは出来ずに子どもには戻れなくなった。「アップルパイのつくりかた」小麦粉を耳朶の堅さにするのに動物園で虎の耳朶を触ってみると虎も耳朶を触ってくる。「トーゼンボー」旧古いビルの壁から抜け出してきたトーセンボーの秘密を知った男の子だけが道を通れるが、その秘密を話した途端にコンクリートなってしまった。「あなたのえらさはなんポッチ」ロクロー山におかしな機械がおいてあり、エラサを計ると云う〜
 おもしろい人だが、学習塾経営者だって・・・1931年生まれってことは、もう80歳を過ぎているよね。いつ頃から、塾をやっていたんだろう。小学生を主人公にした物語で、絵も本人が書いている。booklogで見かけて読んでみたいと思った

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最終更新日 : 2012.07.31

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