2012/06/10
違和感あり〜

「ジョン・マン 大洋編」
〜山本一力〜

『ジョン・マン 大洋編』:山本一力(やまもと いちりき):2011年12月19日:\1600:講談社:東部台文化会館
 ジョン・マンジロウのお話
〜土佐国・宇佐浦の新造船・徳右衛門丸は天保12(1841)年正月に36歳の筆之丞を船頭に出航し,難破し鳥島に漂着した。筆之丞の弟・23歳の重助は脚に怪我を負い,その弟で17歳の五右衛門・24歳の寅右衛門,そして14歳の万次郎はアメリカの東海岸・ニューベッドフォードの捕鯨船・ジョン・ハウランド号に救出された。礼儀正しく,姿勢を崩さない彼らを乗組員として乗員に加えたが,重助の脚の具合は悪く,妙な病気を移されたくない銛鍛冶職人が騒ぎ立て,料理人の手によって切開・縫合することが万次郎と絵描きとの筆談で通じ合えた。鯨が姿を見せず,疫病神だと思われ始めたころ,万次郎の遠目の利くのが幸いして,73フィートのマッコウクジラを仕留めることができ,信頼を勝ち得ることに成功した。万次郎以外の4人はハワイに入港して船を下り,万次郎が暫く捕鯨船に乗って琉球まで行く船賃を稼ぎ出すことになり,捕鯨船はグアムにも寄港して,母港へ帰った〜
 有名人だよな。結構,高知県って有名人が出るよね。後半は「波濤編」

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最終更新日 : 2012.06.10

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