2012/06/05
難解・芥川賞〜

「道化師の蝶」
〜円城塔〜

『道化師の蝶』:円城塔(えんじょう とう):2012年1月26日:\1300:講談社:県立M高校図書館
 第146回芥川賞受賞作
〜「道化師の蝶」旅の間にしか読むことができない本があるという着想,着想を捕らえる銀糸で出来た小さな虫取り網は架空の蝶を捕らえ,A.A.エイブラハム氏は友幸友幸氏が各地に残した原稿で富を築き,死後も財団を作って足跡を追っている。手芸を各地で習い憶え手芸本をだす。「松ノ枝の記」十分な語学力がなく,辞書を引かずに翻訳したものは原本とは異なり,著者がそれを読んで翻訳し直す。それを互いにやっているものだから儲かるはずもはく,悪戯心も起こってくる。10時間掛けて時差が1時間しかない著者の住まいを訪ねると姉という人物が迎え,彼女の手は何かに取り憑かれるように彼への主張を筆談始める〜
 本当にこのような話だったのだろうか。まとめてはいけない気がするが,難解で途中読み飛ばしても飛ばしたことにも気が付かないから良いか。途中で寝てしまったら,夢の中で一つの数字,212,267,うん違うな,9で割り切れる数だったはずが浮かんでは消えて途中で目が覚めてしまった。精神衛生には害があるかも知れない

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最終更新日 : 2012.06.05

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