済州島観光・感想・反省

2009年12月23日〜25日

2泊3日済州島旅行

沖縄より近い外国だった

感 想

 沖縄の方がずっと南にあるが,多分フライト時間だけだったら済州島の方が短くて,物価が安い。
 これからも日本人は歓迎されるだろうが,中国の金持ちの方が優先されるかも知れない。
 一番印象深いのは海底観光(潜水艦),日本でもどこかでやっているだろうか?
 二番目は,城山日出峰・・・大体,想像通りだったが,下から見上げたときに感じた険しさは,登って降りてくると,さほどでもない。麓まで行って,上らないのは間抜けだ(天気の関係もあるけど)。
 中国の上海って,済州島から,もう一っ飛びという位置にあるのが分かった。済州島は,朝鮮半島・中国・沖縄・九州を結ぶ十字路の上に立っている。
お天気を気にする場合は,日本の天気予報で福岡辺りに注目していれば良い。
天候に恵まれ,傘や防寒着は不要だった。必要なら向こうのスーパーか七星洞あたりで買うことができるだろう。
 日本人相手のガイドは,いい金になるのだろう。あのドライバー氏は大阪辺りにもう50回行っていると云っていた。日本の寿司を食い(俺はそんなに行けない),和牛の焼き肉を食い(日本人は焼き肉屋で和牛に拘らないが),焼き鳥を食って(焼き鳥はそんな違いを感じない),カプセルホテルに泊まるっていう感覚はない。観光せずに,何が流行っているかリサーチに行くらしいが,何か事業をしたいんだろう。
 済州島の男は余程,働かないのだろう。大阪辺りの在日韓国人は済州島出身が多いという。女と博打というと北野武が演じていた「その男,凶暴につき」を思い出す。
 金銭感覚がずれてしまう。千W札を見ると,どうしても千円札に思えちゃう。今,百円しないんだけど,0を一つ切り捨てる感覚で良いだろう。5万ウォン札が出来て,一時,手に入ったが,10万ウォン札があっても良いだろうに・・・それって日本的な感覚か,キャッシュレスの時代はグローバル化の一つ証かもしれない。
 最終日には私が共通の財布を持っていることをドライバーに見透かされ,「幹事さん」と呼ばれてしまった。確かに,今回の幹事は私だった。幹事って得な役回りじゃない。向いているとも思えない。
 「安いのは中国製(産)」というのが浸透しているのは,日本だけではなく,世界共通だ。

 ハルラ山が見えたのは中文でチラとだけ・・・夏に軽装で,大きなトランクに小さな荷物で来てみたいものだ。

 観光・食事付きのツアーにせず,観たいモノを指定し,喰いたいモノを特定する旅行にして,良かった・良かった。ソウルで食べた海鮮鍋は味がしなかったが,済州島の何処の店でもソウルに勝つ味を出せるだろう。

 済州島は農業・漁業の島,観光の島だ。工場を誘致しないし,作らせない。涙ぐましい努力を感じる。済州の馬を売り出している。特に骨ね。「何処の馬の骨」とは言えない貴重な資源になりつつある。

 太刀魚って刺身でも,塩焼きでもいける。塩焼きは鉄板の上で焼けば良いのだ。グリルで焼いてひっくり返そうとするから,無理がある。鯖は刺身で食う必要なし。炙るか,酢で〆る方が,ずっと上等。

 トコブシだと思っていたのは,小さなアワビで,トコブシは今や貴重で高価になっている。

 ホテルのトイレがウォシュレット付きで良かったわあ・・・シャワートイレ有り難いこと・・・。

反 省

 アカダイの刺身は繊細さが欠けていて随分ガッカリだったので,アワビやタコやらを食べるなら,正房瀑布の近くで,ぶつ切りにした奴を1万ウォン出して買って,チャミスルを飲みながら喰うのが正解だ。行って食べて金を払ったから分かるわけで,何事も挑戦しないと理解できない。陸地の店で喰うなら,ヒラメ(養殖)で十分だ。アカダイで5万Wは高いので,もう結構。

 ハングルをもう少し早く読めるように練習が必要だ。単語が解らないと意味無いけど・・・。

 幹事は,もう嫌だ。誰か世話好きな人が居てくれれば,お気楽に楽しめただろう。「おっ,金が足りないか? じゃあ,もう十万ウォン預けとくぜ!」ってな感じがベターだ。

 高齢者は無料になる施設が結構あったので,払わなくても良い金を払っているだろう。64から65が境目らしいので覚えておきたい。

 臼があちこちに残っていたが,何を挽くのだか,聞きそびれた。疑問は,その場で解決したいモノだとしみじみと思う。

 日本から免税で持ち出せるタバコは200本だが,韓国から出るときにも,もう200本持ち出せる。息子に土産とも思ったが,タバコは何処の国でも悪い習慣だと思われているから,思いとどまった。済州島の免税店ではワンカートン$18だったなあ。自分用に買えば良かったか? いやいや,やめたい気持ちがちっとはあるんだから,買わなくて正解。免税店のお姉さんにKENTのメンソールはありませんと云われて良かった。

 初めて済州島に行く人は,ガイドブックにあるように,済州島の置かれている立場を理解してから観光できるよう,三姓穴と民俗自然史博物館に行って勉強してから,世界遺産巡りをした方が良い。

 同じ道を南北に走ったが,産業道路ではない,もう一本山側の道や,ハルラ山の東側の道を通って貰えるよう,どの道を行くか,事前にドライバーと話し合う必要があった。次回行くことがあれば,ハルラ山の登山口まで行きたい・登る気がないけど,拝みたいからと云おう。

 写す自信が無くても,シャッターを切っておけば良かった。ちょっと車を停めてください・・・という事も出来たのに,残念。その位の事を喋れるようにしておきたい。

 馬肉を食わなかった。ポッサン(ゆで豚)もキジ肉も食べなかったが,同じく食べなかったスンデやトッポギはソウルででも食べよう。

 パンフレットは必ず貰って,読みながら見物場所に行こう。理解が深まるというものだ。でも,そんな時間はないかな? ホテルに帰ってから読んでも良いけど,持ち帰って写真見ながら,読み直すのが正しいか,やっぱり。

最終更新
2009/12/30

ここは・・済州島観光の最後のページです

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