2018/06/2
〜面白いアイデアは装幀だけ〜

「パーマネント神喜劇」
〜万城目学〜

『パーマネント神喜劇』:万城目学(まきめ まなぶ):2017年6月20日:新潮社:¥1300:東部台文化会館
 垂れ幕のような腰巻き
〜縁結びの神として千年やってきて、ドキュメンタリーを書くためにやってきた神の前で、縁結びをみせてやる。システムエンジニアの「まぜ最初に」を取り除いたら、すべてが上手く進む。昇進、配置換えの話が合って、後任が勝手に神宝を持ち出して、当たり屋に七つ使ってしまった。競馬で当てて、進む道は。新任地で、縁結びでなく、芸能上達の夢を見せてやる。その先の男女には別れが待っているが…。地震で本殿が倒壊し、神木の登録を一つしかしていなかったために、隠れてしまったが、例の信金マンのライターが、前任地の神木のドングリを女の子に持たせて、神域に投げ込ませた。大神がやってきて避難指示が出ているのは、地震で全てをやり直させるためだが…〜
 神様の独り言と言霊を吹き込まれた人の右往左往。帯(腰巻き)をこんな風に使う手もあったか!ちゃんと装丁の一部になっているしね

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最終更新日 : 2018.06.21

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