2018/02/21
あまり好きじゃない

「桜風堂ものがたり」
〜村山早紀〜

『桜風堂ものがたり』:村山早紀(むらやま さき):2016年10月4日:PHP研究所:¥1600:県立CSRD高校図書館
 書店員にカリスマがいる…かぁ
〜中学教師だった母を幼くして亡くし、病弱だった姉を病院に送る途中の事故でスーパー勤務だった父親もなくした一整は風早の祖父母宅で育った。アルバイトで始めた古い百貨店に入った銀河堂書店で文庫を担当していたが、コミックを万引きした中学生を追って店外まで出た先で、少年は自動車に撥ねられ、一命は取り留めたが、書店員・書店・百貨店への風当たりが厳しく、一整は退職した。ブログで知った桜町にある古い書店・桜風堂を訪問すると店主は入院中で、店を切り盛りしてくれないかと頼まれる。孫息子だけが守る書店で雑誌の配達と返品から始まり、遂に居着くことになった。前の書店で偶々手にした基シナリオライターの団の処女小説「四月の魚」は売れると直感が閃き、残った書店員にも伝染していく〜
 本を書く人に売ってくれる人は有り難い存在だろう。単なる本好きの人も多いだろうし、ポップ書きやディスプレイ作りでクリエーターになった気分の人もいるだろう。お気に入りの書店員を持つ書店員もいるでしょうよ…でも私には……あまり関係ないなぁ。「四月の魚」ポアゾンダブリルって英語で四月馬鹿の事ですって

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最終更新日 : 2018.02.21

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