2017/11/28
〜練りが足りない人の著作〜

「殷−中国史上最古の王朝」
〜落合淳思〜

『殷−中国史上最古の王朝』:落合淳思(おちあい あつし):2015年1月25日:中央公論新社:¥880:県立C高校図書館
 ああ・・読み辛いっと
〜序章:甲骨文字に記された殷王朝の社会(殷王朝の伝説と甲骨文字の発見・甲骨文字の研究史・甲骨文字の資料的価値)第1章:殷王朝の前期・中期(二里頭文化の王朝・殷王朝の成立・殷代の文明・支配領域の拡大・殷代前期の系譜・殷代中期の混乱・推定される王統・地理的分裂と再統一《系譜の合成》)第2章:殷王朝の支配体制(甲骨文字の時期区分・各地の敵対勢力・王の軍事力・殷代の武器・殷代の地方領主・地方領主の動員・殷代後期の支配体制《古代中国の姓》)第3章:神々への祭祀儀礼(自然への畏れ・祖先神への祭祀・信仰の政治的利用・壮麗な青銅器・祭祀犠牲とその意義・殷代の奴隷・奴隷の供給と消費・「神権政治」とは何か《古代文明の公共事業》)第4章:戦争と神秘性による支配−紀元前十三世紀(殷の中後期・第一期の戦争・武丁代の「子」・二種類の「子」・帝への信仰・甲骨占卜の改竄・武丁のカリスマ支配《武丁代の「婦」》)第5章:政治の転換と安定期の到来−紀元前十二世紀(王位継承者は誰か・殷代後期の系譜・対外政策の変化・狩猟の政治利用・信仰と祭祀の変化・安定期の到来《二系統の甲骨文字の謎》)第6章:動揺、集権化、そして滅亡−紀元前十一世紀(「酒池肉林」の説話と実在の帝辛・対外戦争の再発・狩猟日の増加と戦争の勝利・先王祭祀の盛行・特異な暦「週祭歴」の復元・第五期の期間の修正・戦争の年代・王権の増大・盂の反乱と殷の滅亡・反乱の原因は何か)終章:殷王朝の歴史的位置(殷王朝の政治的変遷・殷王朝の遺産・周王朝の新制度・貴族制社会への転換)〜
 まだ論文の書き方で門外漢には退屈すぎる・とは言っても専門家には「おい!どこに証拠がある!」って怒られそうなので、理由を蕩々と述べてしまったって感じ。1974年生まれって、この本が出た頃が41歳で若造だね。一般向けに書く練習をもっとしなさい!研究方法を報告するんじゃないって!あっ、甲骨文字を普通の活字のように載せたのは評価しましょう

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最終更新日 : 2017.11.28

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