2017/11/09
売れているらしいけど〜

「ロボット・イン・ザ・ガーデン」
〜デボラ・インストール:松原葉子〜

『ロボット・イン・ザ・ガーデン』:デボラ・インストール:松原葉子(まつばら ようこ)訳:2016年6月12日:¥850:小学館:県立C高校図書館
 イギリスの近未来・ありそう
〜ベンは両親が小型機の誤操縦で墜落死したのち、獣医の資格を取るのも諦め、姉の紹介で知った法廷弁護士の妻エイミーからも愛想を尽かされ気味だ。そんなある日、庭に時代遅れのロボットがやってきた。禄に喋らず、ダングだと名乗ったが、ゴミに出せという妻の小言に反して綺麗にしているうちにイギリスからサンフランシスコに持って行って直してやりたくなった。呆れた妻は、姉の家に出て行き、ポンコツロボットと飛行機に乗った。有数のアンドロイドメーカーのロボット好きに紹介されて、アメ車に乗ってテキサスの宇宙船博物館に行き、さらに日本人を紹介されて東京へ、ダンクを作った科学者はパラオにいると聞いて、パラオに飛んだが、熱帯下で調子の悪かった冷却装置は更に悪くなり、回復したダンクを喜ばせたくて乗ったグラス底ボートで漸く製作したボリンジャーに出合って、ダンクは自分を修復し、返さないとするボリンジャーに閉じ込まれそうになりながらも脱出し、帰ってきた故郷の村で再会したエミリーは妊娠していた〜
 なかなか世界観に馴れなくて最後になってようやく馴染んだ。次の本も出ているから、そちらはすらすら読み進められるだろう…でも、ダンクが賢くなり過ぎたら鬱陶しいだろうなぁ

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最終更新日 : 2017.11.09

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