2017/09/08
〜本屋で表紙裏を見てみなくては〜

「掟上今日子の裏表紙」
〜西尾維新〜

『掟上今日子の裏表紙』:西尾維新(にしお いしん):2017年5月23日:\1250:講談社:県立C高校図書館
 表紙じゃなくてカバーだと思うけどなぁ
〜メガバンク創設一家で高等遊民にして貨幣収集家の金庫室を改装した密室の展示室で、かの収集家の中年男性が胸に傷を負い刺傷性ショック死している傍らに刀銭を握りしめて寝ている掟上今日子が発見され逮捕されたが、勿論何も覚えていず、冤罪製造機の異名を持つ巨漢の刑事が担当したが、刑事は冤罪の対象となって今日子に救われた隠館厄介をファミレスに呼び出す。今日子と面会した厄介はアクリル板に1234と指で書かれて、殺人現場に走り、刑事は今日子の所持品から4カ国のユーロ貨幣を見つける。強殺か健康な肺を摘出されて呼吸に不安を抱えるお坊ちゃまが扉が閉じられたショックで、過呼吸から気胸を起こし、それを救おうと切開を試みたのか。ばあやからは、富豪が厄介をライバル視していたと証言する〜
  一つのアイデアで1冊にしなくてはならないから冗長になるのは理解できるけど、読み解くヒントは、よく読めば納得できる形に置いておいてほしいね。少し読者を突き放しているのは新機軸かも知れない

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最終更新日 : 2017.09.09

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