2017/06/12
強盗は一件〜

「陽気なギャングの日常と襲撃」
〜伊坂幸太郎〜

『陽気なギャングの日常と襲撃』:伊坂幸太郎(いさか こうたろう):祥伝社:2006年5月20日:\838:東郷福祉センター
 3年経って、続編が出る
〜成瀬は不審者でクレームをつけてきた門馬がビルの屋上で刃物男に脅されながら、向かいのマンションの押し込み強盗事件を知らせる紙片を落としていた。響野は喫茶店の客で酔い潰れて置き手紙を遺して午前4時に帰ってしまった女が本当にいたのか推理する。雪子は派遣先の同僚に取れない演劇のチケットを置いていった男が借金をして消えた昔の恋人だと当てて、役者に会おうとするが、通らせまいとする劇場のオーナーと丁度20秒でストップウォッチを止めてみせる。天才スリの久遠は公園で殴打されている中年男性を襲ったのは、負けが込んで借金の形に悪事への荷担を申し入れられて、運転手役としての派遣先の女性にストーカーと間違えられたからだった。四人が襲った銀行には、成瀬の部下の交際相手であるドラッグストアチェーン社長令嬢がいて、自動預け払い機で脅されいる様子で、強盗が去った後に行方がわからなくなっていた。咄嗟に久遠が付けたGPS発信器で居場所が判ったが、間抜けな犯人に久遠は捕まり、身代金引き渡しの場で車に取り残された久遠は、別の一味に蹴出されてしまった。違法カジノに捕らわれている人質を救出しようとするが…〜
 短編だったのを繋げて第二作のストーリーに

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最終更新日 : 2017.06.12

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