2017/02/28
〜途中までは面白いんだけど〜

「となりの生物多様性」
〜宮下直〜

『となりの生物多様性』:宮下直(みやした ただし):2016年8月10日:\1900:工作社:東部台文化会館
 後半1/3は要らないかも
〜1多くの医薬品は生物多様性の恩恵(大村智博士が解く微生物の力・微生物からの御利益は無限)2「食」から見る生物多様性(豊かな魚食材があるくらし・野菜,果物,穀物の歴史とともにある・野菜や果物を支える虫たち)3健康な生活と生物多様性(身体の健康と微生物の関係・自然と人のほどよい距離)4生物に学ぶテクノロジー(バイオミメティクスとは?・生物から学ぶ無限の可能性)5日本の文化と生物多様性(気候,地形がもたらすもの・歳時記にみる生物・季語の多くをしめる生物・日本の伝統色と生物)6生物多様性から未来を望む(もはや坂の上に「雲」はない・トレードオフ解消のための政策を・認証制度を知る・革新的な技術開発があり得る・価値観の転換・教育について思うこと)〜
 牛蒡の実からマジックテープが作られ,ヤモリの足の裏の構造からも新しいものが生み出されるかも知れない。ロータス効果は雨具に,カタツムリの殻の汚れない構造はタイルに,鮫肌水着で新記録,蜘蛛の糸はこれから・って所は面白いんだけどねぇ…。生物多様性は菅直人が使ってから馴染みが出てきたけど,もっと身近に感じて欲しいなぁってこと? 1961年生まれの東大の先生なんだけど東大で修士課程を修了したまでの経歴で,どこでドクターを取ったのか気になる。若い感じがするので東大っぽくない??

2月の記録にジャンプ

読書記録の目次に戻る

最終更新日 : 2017.02.28

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送