2016/12/20
〜映画になった

「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」
〜七月隆文〜

『僕は明日、昨日のきみとデートする』:七月隆文(ななつき たかふみ):2014年10月25日:\670:宝島社:県立M高校図書館
 擦れ違いは5年に一度、40日限定という設定
〜木野美大に通う南山高寿は京阪電車で見つけた女の子に一目惚れし、自分が使う叡山鉄道にも乗ったことに喜んだが、宝ヶ池で降りて慌てて追い掛け、交際を申し込み、あっさり受け入れられたのに吃驚する。携帯は持っておらず、家電や公衆電話で連絡を取り、次第に恋人になっていき、僕は家と学校の間にアパートを借りて、そこで愛を確認するが、彼女が残していったメモ帳にはこれからの予定が書いてあって、愕然とする。その夜、戻ってきた愛美(えみ)は、われわれの時間は40日だけの出会いで終わるのだが、5年後、10年後に再会するのだ言う。実際に5歳の時、死にそうな所を助けられたし、10歳の時にも似たようなおばさんと出逢っている。愛美は、あなたから訊いた話では、将来の私が、10歳の時には一緒にたこ焼きを食べ、神戸の地震の際の高寿を救うらしいらしい、と言う…〜
 愛美ちゃんは、どんなに進んだ世界から来たのかねぁ。15歳の時には来なかったのか…思春期で、互いの行動に責任がとれなくて暴走しちゃうからかね?

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最終更新日 : 2016.12.20

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