2016/10/28
〜いいねぇ

「西一番街ブラックバイト」
〜石田衣良〜

『西一番街ブラックバイト』:石田衣良(いしだ いら):2016年8月5日:\1500:文藝春秋:県立M高校図書館
 IWGPのⅫ
〜「西池第二ギャラリー」和菓子屋の若き専務はマコトの小学校自体の女学級委員長。廃校になった母校の3教室を借りて前衛アートのギャラリーを開いている。鉄筋工の禿げのアーチストが作ったゴジラ擬きの骨組みに廃玩具を貼り付けたオブジェが忍び込んできた者に手を加えられた。でもアーチストの方も怪しい。尾けていくとカレンダー制作会社の鍵穴からシンナーを流して放火しかけている。「ユーチューバー@芸術劇場」玉葱丸かじりと階段落ちの動画で稼いでいるユーチューバーが破壊系の動画のチームから戦争を仕掛けられている。どうやらプロレス?「立教通り整形シンジケート」美人がストーカー被害を訴えてきた。相手は元同僚で大人しい性格。彼女は3Dのマスクを付けている。美容師から顎を削って受け口を治したらどうかと言われている。ストーカーが整形は不要だというのにマコトも同感だ。「西一番街ブラックバイト」西口でカレー・丼・やきとりなどのチェーン展開をしている経営はブラックだ。憲兵が見回って働きの悪い者を辞めさせるための嫌がらせを仕掛ける。大宮から正社員の口を求めてやってきた後輩がビルの8階から飛び降りて腰骨を複雑骨折した仇を討つため、先輩は闘うことを決意し、マコトとGボーイに助っ人を頼む。相手側には凶悪『腐ファイ』がいる〜
 大体解るけど、昭和と言っても長いからなぁ…。昭和になってなくなった職業は知らないし、田舎の方も知らない。寺男ってまだいたよ! 澤宮さんって幾つなんだろう?1964年生まれだって!!な〜んだ、昭和40年代の生まれかぁ〜、昭和30年代をよく知らないような気がしたんだ! 昭和30年代が高度成長のはじまりで、1950年代後半なんだけど、30年と50年代後半が結びつかないようだ長瀬智也の顔が思い浮かぶ。やっぱり、このシリーズを書いている石田衣良が好き! 彼の大人恋愛小説は嫌い!

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最終更新日 : 2016.10.28

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