2016/07/31
〜こういう中1女子がいるといいね〜

「少年少女飛行倶楽部」
〜加納朋子〜

『少年少女飛行倶楽部』:加納朋子(かのう ともこ) :2009年4月25日:\1667:文藝春秋社:東部台文化会館
 新しくなさそうなのに新刊本コーナーに置いてあリ紛らわしい
〜佐田海月(みつき)は幼馴染みのジュジユこと大森樹絵里に誘われ飛行クラブに入部した。ジュジユがー目惚れした中村海星という野球部の2年生が怪我をして、幼馴染みの斎藤神に付き合って兼部しているからだ。でも飛ぶ予定も見込みもない。1年生に課せられた職場体験に2年の神部長が出ざるを得ず、海月と噂好きの皮肉屋イライザとー緒に小さな佐川スーパーに出た時、部はスタートラインに立った。野菜を小分けする台に使っていたのは熱気球のゴンドラで使用許可は貰えたが、球皮の修理に数万かかる。1年の女子で母が小説家である・仲居朋(るなるな)が持って来た本に付いている応募券を1年の餅田球児がネットで高く売ってくれた。足らない分は“夏休みペット預り”で稼ぎ、テニス部をしくじったイライザも加わった。部長が飛びたい理由を海月は、三才上の姉・天使(エンゼ)にあると推測している。いざ実際に飛ばそうという時、障害となったのは「危険だ」という、今まで何もしなかった顧問の立木信長だったが、今まで役に立ったことがなかった神部長が、全責任は自分が取ると言い切った。早朝の校庭で係留飛行が始まったが、現れなかった・るなるなから、両親に反対されて監禁され、マンション最上の21階から縄梯子虹使って20階へ降リて脱出しようとして宙吊リになっているとSOSが入り、係留ローブを解いて救出に向かう〜
 胸突坂から飛ぶ夢をよく見ていたのを思い出した。何かの願望(現実逃避?)と聞いた気がする。ピーターパンも飛ぶよな。ありそうで、あり得ない、でもひょっとしたら・という明るいお話でした。最近のキラキラネームで月と書いてルナと読ませるのを見聞きしたんだろうね。じゃあ、私は「ルナルナ」子だよ・ガハハって感じかと想像した

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最終更新日 : 2016.08.02

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