2016/07/12
終わったねぇ〜〜

「岳飛伝P星斗の章」
〜北方謙三〜

『岳飛伝十七星斗の章』:北方謙三(きたかた けんぞう):2016年5月30日:\1600:集英社:県立M高校図書館
 おっと九紋竜史進は死んでいなかった・表紙の人物は義手の岳飛
〜兀朮を討った史進は重傷を負いながらも死なず,赤騎隊を解散して子午山へ至った。岳飛が臨安府に迫り負傷した程雲と対峙する。小梁山では崔如が倒れ,岳都から子供らが来るのを待って死んだ。張朔は象の河から小梁山に向かう海峡を塞ぎ,南宋軍とぶつかった。岳飛軍と程雲のぶつかり合いに,成都から6万の義勇軍が駆けつけ,その中に秦容が含まれていて,程雲の副官を倒し,秦容は非常呼集された金軍に立ち向かうために北へ行くと,金軍の優勢は崩れて,梁山泊軍と20万の金軍は膠着状態に入った。程雲とのぶつかり合いは,岳飛が臑を斬られながら跳躍して首を落とした。臨安府に入城し,万波亭に秦檜を訪ね,地方軍を解散させ,岳家軍と入れ替えることを承諾させた。曰く・新しい躰に南宋という衣装を借りる。象の河に殺到した南宋水軍の上陸を許さず,上流の上陸地点を探っているところに,張朔は追いつき,大勝を得た。大理に展開していた許礼が南下し,岳都を襲うのを陽動だと見て取り,景曨に戻って凌ぎ,森の中の許礼軍に恐怖を与えながら,1万2千を捕虜とし,潘寛に促された荀浩に景曨を出撃させて,態と許礼に籠もらせ,秘密の経路を使って混乱・殲滅させた。兀朮亡き後の金軍を率いる沙歇が呼延凌と秦容を狙っているのは解るが,どのように指示を出しているのか分からず,位置が特定できない。偶然で合うと,光を見たのは秦容の従者で走って狼牙棍を持っている蒼翼だ。鏡が使われている。岳飛が長江を渡り,淮水を越えてからはゆっくり義勇兵を従えて来た。義勇兵は30万に達し,沙歇は必死を力に変えて対抗してくる。岳飛が沙歇の馬の轡を捕らえたと思った瞬間,岳飛の脇腹に矢が突き刺さり,非礼を詫びて右腕を返した沙歇は首から胸を断ち割られ,金軍の抵抗も止んだ。三千で進発した岳家軍は五百で戻り,岳都の軍営の自分の座る場所で眠るように岳飛は逝った。梁山泊は解散し,兵の四万が轟交賈へ一万五千が南方へ,呼延亮も南へ,王貴は西へ〜
 終わったぁ〜〜〜〜記念の★4つ

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最終更新日 : 2016.07.12

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