2016/01/28
冊一辺に〜

「蝶は十一月に消えた」
〜太田紫織〜

『櫻子さんの足下には死体が埋まっている 蝶は十一月に消えた』:太田紫織(おおた しおり):2014年2月25日:\552:KADOKAWA:県立M高校図書館
 4冊目
〜鴻上の叔母さんという椿の飼い猫を死体で発見して,相談を受けた櫻子は,旭山動物園飼育員の沢と調べて,飼われているアライグマの仕業と睨む。前の恋人がしつこく,今の恋人は犬猫の嫌いな香水を使っている。犯人は…。祖母が鴻上に残したかったという祖父の絵は…。正太郎の担任が過去受け持ち,高二で一人失踪した仲良し三人組の残りの二人の内の更に一人が愛犬を連れて失踪した。残り一人を問い詰めると,3人の秘密の場所,夏の間だけ訪れる蝶を描く画家が住む小屋に案内されるが…〜
 中編二つに短編一つというパターンは読みやすいかも。内海巡査って読んだだけだとずんぐりむっくりのチビデブ汗臭おまわりのイメージなんだけど。ああ…確かに正太郎君は大人の男と並べられるとぱっとしないけど,高二だと結構大人だけどねぇ…個人差はあっても。サモエドのヘクターは主人の遺体と暫く暮らしていたから,死臭に親しみを感じているという伏線が生きた

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最終更新日 : 2016.01.28

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