2015/09/25
〜ふう・・・霊感ねぇ?〜

「最後の晩ご飯 小説家と冷やし中華」
〜椹野道留〜

『最後の晩ご飯 小説家と冷やし中華』:椹野道留(ふしの みちる):2015年2月15日:\480:KADOKAWA:県立M高校図書館
 うん? 再版とは…手を入れたって事かしら?
〜イケメン・ミュージカル時代の後輩が大阪公演を前に泣き言を言いに来て,励まさざるを得なかった五十嵐海里だが,雑誌記者に跡を付けられていたようで,翌日から,ワイドショウのテレビが張り込み始めた。覚悟を決めた海里は,カメラの前に出て,もう芸能人ではなく,定食屋の見習いだと真摯に語り,翌日からは励ましや冷やかしの客が来たが,それも一月後に治まった。芸能界引退に導いた雑誌記者は,常連の小説家・淡海五朗が政治家の実父の名前を出して追い払ったが,淡海が世話を焼いている素人の朗読劇集団の稽古に口を出すと,片隅に少女の幽霊を発見する。ロイドは少女の霊は淡海の中に消えていったと云う。劇の打ち上げで海里が語り掛けると,淡海の年の離れた妹で,交通事故で死んだが,兄が心配で付いている模様。二人の思い出の冷やし中華を振る舞い,ロイドを淡海に貸すと,安心した妹はすーっと消えていった〜
 短い通勤時間だと,5日で読めるかな? 夏神留二は元消防士で,同僚が不慮の事故で死んで,彼は生きる道を選んだという…筋書きでどうでしょう? 消防士は,夜の賄いが得意でしょ!

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最終更新日 : 2015.09.25

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