2015/09/23
江戸時代の司法書類を読み解くスタッフがいるんだろうか?〜

「御奉行の頭の火照り」
〜佐藤雅美〜

『御奉行の頭の火照り』:佐藤雅美(さとう まさよし):2015年8月19日:\1700:講談社:茂原市立図書館
 居眠り紋蔵シリーズだけでなく,ちゃんと単行本かされる時の事を考えながら書いている点が素晴らしい
〜松平伊賀守は南町奉行を18年務め,手柄を立てて居座れば,あと2年で五百石の知行取りに直る。金貸しの浪人に謀書謀判のみそを付け,名誉回復のために,丹波松平伊予守家を出奔した小坂誠十郎の肩を持って蟋蟀小三郎を争わせようとして小三郎に芝居を打たれて手柄を横取りされた。吹上上聴では,離婚と嫁いびりを見事に捌き切ったが,老中・水野出羽守により左遷された〜
 稲は再婚し,勘太は鍛冶職人に弟子入り,文吉は将来の大名家の家老職を蹴って芝居の世界・影富売りになる。新しい御奉行は?? この本では,紋蔵の居眠りシーンが出てきて嬉しい

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最終更新日 : 2015.09.24

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