2015/05/29
そういう意味だったか〜

「動的平衡」
〜福岡伸一〜

『動的平衡』:福岡伸一(ふくおか しんいち):2009年2月25日:\1524:木楽社:県立M高校図書館
 副題「生命はなぜそこに宿るのか」。1959生まれの分子生物学者
〜「生きている」というのはタンパク質(正確にはアミノ酸)の流れ,すなわち動的平衡のことで,新たなタンパク質の合成がある一方で,細胞は自分自体のタンパク質を常に分解して捨て去っている,合成と分解との平衡状態を保つこと。コラーゲンだとかヒアルロン酸だとかコンドロイチンだとかという栄養補助食品は膵臓から出る分解酵素によってアミノ酸レベルに分解されるから,意味はない。トマトの果肉がポリガラクチュロナーゼによって壊されていく,その崩れかけがおいしいのだ(これは食とセックスが共通の構造を持っている好例?)。ミクロなパーツが組み合わされ,エネルギーと情報がやりとりされ,その「効果」の方法に生物現象のすべてがある〜
 プロローグを読んでいて…ナンの話だ? バイオビジネスはなかなか当たらないってこと? と疑問に思ったけど,必要なんだろうか? ロハス・マガジン,ソトコトに載ったエッセイがネタ

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最終更新日 : 2015.05.29

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