2015/03/23
〜ふーん

「数学ガール」
〜結城浩〜

『数学ガール』:結城浩(ゆうき ひろし):2007年6月30日:\1800:SBクリエイティブ:県立M高校図書館
 物語部分は分かったような分からないような
〜高校生になった僕は,桜を見上げている同級生の女の子・ミルカに1・1・2・3の次という問題を出されて,5・8と答えた。フィナボッチ数列だ。6・2・8・2・10・18の次にも4・12・10・6と答えたが,円周率を2倍した各桁をという非道い問題だ。教室や図書室で,僕の解いている問題に割り込んで来る数学好き二人の関係が始まった。高校二年の春,僕に憧れているというデルタという後輩が絡んで複雑になる。「正の整数nが与えられたとき,nの「約数の和」を求める方法を示せ」とか,数列から母関数を考え,母関数の綴じられた式から数列の一般項を求める。相加平均≧相乗平均を用いたり,連続的な世界と離散的な世界を行ったり来たり。<Cn>=<1,1,2,5,14,…>を用いたり,コンボリューションという手法を用いたり。ハーモニック・ナンバーとζ関数。テーラー展開(冪級数(5!みたいな)展開)とバーゼル問題(πの2乗を6で割る)。村木先生からは整数の分割数問題が出される〜
 最愛の妻と二人の息子に捧げると書いてありますが,どういう経歴の人でしょう。二人の女の子に囲まれて幸せな男子高校生ですねぇ…羨ましい。さて…2も読むか…

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最終更新日 : 2015.03.24

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