2015/02/12
ちょっと疲れます〜

「ビブリア古書堂の事件手帖 (6)」
〜三上延〜

『ビブリア古書堂の事件手帖E 栞子さんと巡るさだめ』:三上延(みかみ えん):2014月12月25日:\616:アスキーメディアワークス:県立M高校図書館
 あと1冊乃至2冊で終わりと聞いて一安心
〜太宰治の『晩年』を奪うため,栞子に暴行を加えた田中が別のアンカット『晩年』を探して欲しいと依頼してきた。47年前にあった太宰の稀覯本を巡る盗難事件。それには五浦の祖母と田中の祖父が係わっており,師と仰ぐ富沢教授が太宰本人から貰った『駆け込み訴へ』を盗み出したのは,五浦の祖母と不倫関係にあった事で田中の祖父を脅していた久我山という古書業者の存在があったのだ。死んだ古書店主の妻が孫娘を動かしていたのだが,不倫の果てに生まれたのが五浦の母であり,田中とは従兄弟同士になるが,栞子の母は久我山が愛人に産ませた子で,自分の後継者としたかった人物なのだ〜
 割と疲れる内容なんですよね。何だよ,古書好きor文学(者)好きって,自分たちだけで独自の世界を造っているようだけど,所詮は百年?・蘊蓄が深すぎて興味ない人間にとっては‥あと少しでシリーズ終了と聞いて安心。表紙の絵;;栞子さんは胸を豊満に描かれていますが,足首をもう少し細く表現した方が良かったですね

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最終更新日 : 2015.02.16

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