2014/12/01
読んだ覚えがあるんだけど

「かばん屋の相続」
〜池井戸潤〜

『かばん屋の相続』:池井戸潤(いけいど じゅん):2011年4月10日:\581:文藝春秋:県立M高校図書館
 読んだような気がしたのは何故?
〜十年目のクリスマス:新宿で見た破産した中小企業の元社長の羽振りが良さそうで,調べると銀行には内緒で倉庫に保険を掛けていて焼け太りしたらしい。セールストーク:ウチが貸さなくてはヨソも貸さないが売り文句だが,小さな印刷会社の決済費用が5千万円振り込まれ,支店長が個人的に貸したものだと判明したが裏は。手形の行方:1千万円の手形が紛失し,見つからず,業務日誌をめくっていて気がついたのは・・・女性同僚とファミレスで落ち合っていた事実だった。芥のごとく:女性社長が切り盛りする鉄工所を応援したいが,最後にマチキンに手を付けてしまった。妻の元カレ:妻が大学時代に付き合っていた同級生は就職できなかったが今度は会社を立ち上げ,妻は交際を再開したらしく,福岡への転勤話をすると・・・。かばん屋の相続:鞄店の先代はメガバンクの銀行員である長男に会社相続の遺言を残し,専務の次男は新たな会社を立ち上げざるを得ないが,元バンカーが引き継いだ鞄屋は連鎖倒産しそうだ〜
 セールストークの話はドラマに盛り込まれていたような気がして・・・,かばん屋の方も既視感がある

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最終更新日 : 2014.12.01

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