2014/03/13
映画になっていたとは知らなかった〜

「小説くじけないで」
〜山室有紀子〜

『小説くじけないで』:山室有紀子(やまむろ ゆきこ):2013年10月31日:\1300:産経新聞出版:県立M高校図書館
 死んでいたことも,映画になったことも知らなかった
〜トヨは裕福な米問屋に生まれたが,父が間もなく身代を潰し,長屋に暮らし,子守奉公にも出た。借金の形で一度結婚したが出戻り,蕎麦屋で奉公している終戦間際,流れ大工で天涯孤独の貞吉と知り合い結婚。一人息子の建一が生まれたが,学校嫌いで半分,登校拒否。夜学の大学を終えたが,同人誌作りに熱心で,そこで知り合った静子と結婚。最初の子が流れて,仕事も転々とし,母親に小遣いをねだる生活で,収入は保険外交員をしている静子に頼っている。詩を書くことを勧め,先生役も買って出て,新聞に掲載されて,勤めている印刷会社で自費出版をしようとしたが・・・・〜
 柴田トヨは「90歳からの詩人」として知られるが,大したモンだよね。息子の建一を映画では武田鉄矢が演じているらしいが,挨拶の時に声が裏返る態とらしい演劇が目に浮かぶ。なくなったのが,昨2013年の1月,映画は出来たのか? 公開されたのか? 評判は? トヨ役は八千草薫で,それだけはテレビで見たような気がするなあ

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最終更新日 : 2014.03.13

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