2013/06/25
記念すべきシリーズの開始〜

「浜村渚の計算ノート」
〜青柳碧人〜

『浜村渚の計算ノート』:青柳碧人(あおやぎ あいと):2011年3月25日:\581:講談社:県立M高校図書館
 テロ対抗のために千葉県警が探し出した中学2年の女の子
〜数学が危険な分野だと文部科学省はカリキュラムから外した。天才数学者高木源一郎は黒い三角定規という集団を作り,数学を復活させなければ,彼の作ったソフトで予備催眠を掛けた者をテロリストにすると脅す。警視庁は対策室を設け,千葉市立麻砂中学二年の浜村渚に協力を求める。長野で殺人事件が起こり,これは4色問題だと見抜いた渚は,検証を失敗させるために市町村合併を求める。美術館で無色透明な揮発性ガスを使ったテロは,化学メーカーからガスを盗んだ者の犯行かと思われたが,鈍器で殴られた遺体で見つかった。学生時代に出入りしていた数学カフェのオーナーが怪しいが,毒液は何処に隠されているのか。大阪の理学部教授が狙われていると云うが,果たして誘拐された。フィボニッチ数がヒント。犯人は稲石かと思われたが,書き加えた7を引くと後藤となる。相模湾の島を占拠した一味は海賊を名乗る。食料を奪うだけだが,コンビニにいる最中に武藤と渚は攫われ,仲間となる。7人はオリジナルメンバーだと見抜き,8人目は慕われている黒鬚先生。円周率の下の桁が書いてあるTシャツを渚は受けるが形勢逆転の秘策は〜
 千葉出身で,早稲田の教育学部を出たらしいけど,クイズ研出身というのが確からしい。麻砂というのは真砂の事だね。公務員住宅に住んでいるのだろうか。記念すべきシリーズ一冊目。単行本は余り売れず,文庫本になってからブレイクしたらしい

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最終更新日 : 2013.06.25

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