2013/06/13
江戸言葉が好きっと〜

「ときぐすり」
〜畠中恵〜

『ときぐすり』:畠中恵(はたけなか めぐみ):2013年5月30日:\1400:文藝春秋:県立M高校図書館
 この若旦那が格好良すぎ
〜安い眠り薬を買って飲んだものが死んだ。麻之助は高名な医師が薬の使い方を知りたくて市井の者で試していると踏んだ。八木清十郎が姿を消したのは見かけて一目惚れした武家の娘との叶わぬ恋を嘆いたからだ。三人の娘きんこんかんが貞の手下に靡かず吉五郎だけを追っているのは菓子屋の策略だった。町内の瀬戸物屋と茶屋は仲が悪く,張り合っている。倅同士は同じ女に惚れ,親父は町内会での席次を争い,持参金を沢山持つ娘をどちらが嫁にするかで争う。高利貸しの丸三は同心見習いの吉五郎が市ヶ谷の武家町に通っているのにやきもきするが,主が留守の時に手代が御家人に裏から金を貸し,手数料を取っているのが回り回って金貸しの手を煩わせていた。町内にやってきた14の子は北で盗賊の飯炊きをやっていた。袋物の親方と身寄りのいない婆が面倒を見るが,盗賊は親方の金を奪って上方に逃げようと誘う〜
 いい男が好きなんだろうね。頼りなく見えても,頭が切れるっていうのがね

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最終更新日 : 2013.06.13

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