2013/05/21
完結せず〜

「あやかし三國志,ぴゅるり」
〜高橋由太〜

『あやかし三國志,ぴゅるり』:高橋由太(たかはし ゆうた):2013年2月10日:\495:幻冬舎:茂原市立図書館
 あれ?賺されちゃった
〜堤横で伸吉が拾った行き倒れ寸前の大男を拾ったら,劉備だと名乗る。小風は腰に持っている茶が気になり,しぐれの巾着を差し出して手に入れる。饂飩を食べさせると,劉備は饂飩をやると言い出す。劉備は家出した上総介を心配する伸吉を忘れて,人として生きろと言い,傘平は見合いをして所帯を持てと言う。見合い相手は美和という女で,一時小風を忘れるが,また思い出してしまう。城の近くで饂飩の客として現れたのは天海で,彼が明智光秀だと知って,上総介は鉄砲を射掛けるが天海はびくともしない。江戸湾に唐の船が現れたと聞いて,幽霊達は見物に出掛けるが,夏侯惇や呂布は容赦なく幽霊の首を落としていく。小風は父と慕う風庵と共に闘うが,劣勢は覆せない。〜
 小風って伸吉の祖母,卯女であるとは伸吉も報われない。小風の捜している父親って,役目をしくじって浪人となった筈で,どうして役目を失敗したのかが鍵だね。花魁の語源って本当だろうか。人を騙す狐狸は尻尾を持つが,女郎に尾はいらん,という話だが

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最終更新日 : 2013.05.21

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