2013/04/15
3を作るのは可能?〜

「ちゃんまげプリン2」
〜荒木源〜

『ちょんまげプリン2』:荒木源(あらき げん):2010年8月10日:\552:小学館:県立M高校図書館
 2は文庫のための書き下ろしらしいが,1を読んでないと理解するのは難しい
〜友也は中学2年になって母ともろくに口を利かず,剣道は止めてしまい,塾もさぼりがち。コンビニで漫画本を万引きし逃げ切ったが,財布は落としてしまった。母親に連絡が行っているのは間違いがなく,深夜1時過ぎに家に帰ろうとしてスーパー前の水たまりのような穴に吸い込まれてしまった。安兵衛の世界へ飛んでいってしまったらしい,麻布の時翔庵に行けば,木原安兵衛に会えると歩き出すが,看板は傾き,本人も行方不明だ。茶髪と服装を怪しまれ,追いかけ回されて逃げ込んだ神社で,年若の少年に救って貰った。隣太郎という少年は本所の本家に預け,髪を隠すために,鬘を被せられ,娘せんの連れで出掛けた芝居小屋で海老蔵の眼に止まり,女形としてデビューすると一気に人気者になった。瓦版に載せられた記事が町奉行所の目に留まり,アメリカのスパイとのと嫌疑が掛けられる。牢では拷問に耐える安兵衛と再会を果たすが,安兵衛は取り込み詐欺の疑いが掛かっている。拷問に掛けられそうになると友也はやってもいない犯罪を認め,琉球の喜界島へ流罪になりそうだ。大阪まで送られ,時計の珍しさで大阪の田中久重の質問を受けるために下船するが,電池の仕組みを何とか理解できる田中は,大阪奉行に掛け合って無罪を勝ち取る。江戸に戻った友也は,安兵衛釈放に向けて運動するが,功を奏したのは瓦版であった。一時釈放後に将軍が満足できる菓子を作ったら赦すと10日の期限を設けられ,炭で豆乳の青臭さを消す工夫で風邪気味の将軍を納得させ,阜稟への自信を深めた。皆で出掛けた巣鴨で穴に吸い込まれた友也は現代に戻り,子孫に安兵衛の妻の名を尋ねると,瓦版の女記者と同じだった〜
 そうか,過去にタイムスリップさせて続けるのか。3は無理ね

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最終更新日 : 2013.04.15

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