2012/12/28
いよいよ登場〜

「岳飛伝B嘶鳴の章」
〜北方謙三〜

『岳飛伝B嘶鳴の章』:北方謙三(きたかた けんぞう):2012年11月30日:\1600:集英社:県立M高校図書館
 ようやく岳飛の出番か?
〜金の総帥は自らが前に出て梁山泊軍にぶつかる。受け止めるのは呼延凌と秦容だが,真ん中で歩兵を踏ん張らせる山士奇の軍が邪魔だ。ウジュは猛烈な勢いで歩兵の固まりに飛び込もうとするが,史進の遊撃隊が後続を断ち切った。逃走に移る金軍の殿は史進と一騎打ちで落とされたが役割は果たした。梁山泊の政庁では金との和睦が討議され,若い宣凱が全権に任命された。王貴の作った流通の道が飛の旗を掲げた兵5000に襲われ,王貴は重傷を負うが岳飛の持つ療養所で手当を受ける。飛の旗を掲げたのは張俊の武将であることが判明し,史進が5000騎を従えて張俊の本営を襲い1万の兵力を削いだ。講和のなった金は兵力を蓄え,南に押し出すが,これを迎え撃つ岳飛は部下を鍛え,王貴に兵糧調達を依頼するということは,金を漢土から追い返す積もりでいるのだ。秦容は退役を申し出て,メコンの近くに甘藷の畑を作る開墾に乗り出す〜
 いよいよ岳飛と金との本格的戦闘が開始される・・・のかな

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最終更新日 : 2012.12.28

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