2009/10/29
〜紙数が余ったのかなあ

「遣手」
〜佐伯泰英〜

『遣手』:佐伯泰英(さえき やすひで):光文社:2005年9月20日:\571:茂原市立図書館
 吉原裏同心(六)
〜遣手が二階の部屋で首を括って死んでいたが,他殺に違いない。探ると女郎時代に産んだ息子が浮かび上がり,借金を重ねた女郎が共犯と判明した。花魁と雖も櫛・簪などを草として質に入れ金を借りているのだ。それを狙って豆腐屋の倅が強奪していた。皆に頼りにされていた遣手が遺した金は200両を越え,その内,50両を信州姥捨村の弟一家,郷里の寺に50両渡る様に遺書を作っていたため,楼主と会所の四郎兵衛と幹次郎が甲斐路を使い,信州まで使いに立つが,八王子で剣呑な顔で覗いてきたヤクザ者に命を狙われたのは大火の後,吉原に戻れなかった楼主の息子であった。遣手の弟は田舎博打から土地善光寺前の博打打ちに借金を重ね,遺された金が総て自分のものになると唆され失敗した挙げ句,善光寺前の親分が会所や楼閣に金をせびるために人質を取ろうと画策し始めた。企みを挫いた一行は吉原に帰るが,ものとりが横行していて客足が遠のいていた。身代わりの佐吉に相談すると,館林家の留守居役の息子が吉原の向こうを張って遊里を深川に築こうと計画していたのだった〜
 身代わりの佐吉は幕府の隠密ですね

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最終更新日 : 2009.10.29

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